自分自身への時間の投資

昨日のブログでは、その道の専門家になるためには、最低でも10,000時間の時間投資が必要になる話をさせていただきました。


10,000時間を捻出するには、1日3時間費やしたとしても9年かかる計算となり、非常に大きなコミットメントになります。


それでは、現実的に、睡眠時間や仕事をしている時間を差し引いて、1日にどれくらいの自由時間を捻出することができるのでしょうか。


例えば、私の場合、英語の勉強を例に取ると、通勤時間往復で3時間くらいかかるのですが、グリーン車に乗ることで往復2時間は勉強する時間に使えます。また、通勤前に行う30分はエアロバイクを漕いでいますので、この時間同時にエコノミスト誌のデジタル版を音声を聞きながら読む時間にもあてています。家に帰ってからはチャーリーの散歩が日課となっていますので、ここでも30分くらいは英語のリスニングに時間を使えます。最後に、ブログで英語の記事を書くのに30分くらい使い、これで1日3時間半は勉強をしていることとなります。週末は、平日できなかった場合の補填、また自分の好きな洋書を読む時間にしています。

私の例が参考になるかどうかは分かりませんが、自分自身の成長のために自分へ時間を投資することと、それを毎日継続することは、自分の5年後、10年後の将来が変わってくると信じて頑張っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.