生産者になろう

Manager (businessman, coach, leadership) plan to increase company productivity.

Globisの堀義人さんの「日本を変える100の行動」という本を読んでいて目に止まった言葉があります。
その言葉は、「消費者でなく生産者になろう」という言葉です。


日本の経済や世の中をもっと良くするためには、元気な高齢者の方に、できる限り生産することを続けてもらうことで(=仕事をつづける->一定の収入を得る)、それが消費にも回り、経済が循環するという考え方です。


この言葉を目にして、私自身は、はて、私は仕事を通して毎日何かを生み出しているだろうかと考えてしまいました。

もちろん、ここでいう生産とは、何か物を作り出しているとか、サービスを提供しているかという狭義の意味だけでなく、毎日何か生産的な仕事を生み出しているか(誰かの役に立っているか、会社に付加価値を提供しているかなど)という意味です。


また、自分の思考や行動は自分や家族、周りの人に取って建設的、生産的になっているだろうか、破滅的、非生産的になっていないだろうかと自問してしまいました。

これから後何年人生が残っているか分かりませんが、一日の終わりに今日は自分は何かを生み出したかどうか自問して、明日の糧にしていけるような人生を送れることは幸せなことだと思いました。

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.