反省に似た言葉に内省という言葉があります。
辞書では、
1. 自分の考えや行動などを深くかえりみること。反省
2. 自分自身の心のはたらきや状態をかえりみること
3. みずからの意識体験をみずから観察すること。本来意識体験は私的な性格をもつものであり,自己観察によってしか観察されえないものである
と説明されています。1の意味はまさにに反省の意味と重なりますが、私は、2と3の行いが人の成長のためにとても大事なことだと思っています。
内省するためには、自分の心や感情、そしてその動きを観察する必要があるわけですが、なかなか日々の忙しさに感けて、こうした時間を取る余裕のない方が多いのではないでしょうか。
一方で、こうした自分のための時間は、自分を大切に扱うといことに加えて(自己肯定感を育んでいく)、”自分に気づく”ためにも有効だと思います(セルフコーチングと呼んでもいいかもしれません)。
私自身が感じる効能(??)としては、自分にはコントロールできないこと、もしくは可能性として起こることの少ないことに多く自分の心が動かされていることに気がつき、非生産的なことを考える時間が減った(より心が安定した)ということが挙げられるでしょうか。
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