意思力を助ける6秒ルール

Stopwatch closeup in sepia toning

私たちは、意思の力によって自分自身を律していかなければ、自然と楽な方や低い方に流されてしまう生き物です。


いけないとは思っていても暴飲暴食をしてしまったり、
エクセサイズが身体にいいのは分かっていても面倒臭いとサボってしまったり、
勉強しなくてはと思っていても、目的もなくだらだらと動画を見てしまったり、

と、例をあげるときりがないですが、少しでも意思の力を自分の味方につけるために、以前このブログでも紹介した6秒ルールが役に立つと思い再度紹介させていただきます。


以前のブログ記事から
突発的な怒りの感情は最初の6秒ピークだと言いいますので、最初の6秒をぐっと堪えて、そのあとは無理にでも立ち振る舞いをゆっくりと穏やかにすると怒りがだんだんフェーズアウトしてくれて、30分後には、果て、何であんなに怒っていたんだろうと思うことがままあります。


この6秒ルール、アンガーマネージメントだけでなくて、上の例であげた自分を律する場面で使えそうです。


例えば、無意識に手が出てしまうお菓子などの完食も、意識して6秒間我慢してみる。6秒我慢できたらその場から離れる。他にも、iPadで無意識にYouTubeを立ち上げる前に、意識して6秒間我慢してみる。今日は走りに行くの止めようかなという感情がふつふつで出てきたら、6秒間カウントしながら、やる気スイッチを入れるように意識してみる。


常に上手く行く訳ではないと思いますが、こうした小さな積み重ねが気がついたら大きな成果を呼び込むことになると思います。

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.