才能よりも大事なこと

私たちは、この世に生まれてきた時から個体差があり、IQや身体能力など、親から受け継いだ遺伝子が大きく影響しています。若い時は自分の才能を探すのに必死でも、年齢を重ねていくと、才能なんて対して重要ではなく、それよりも大切なことは、いつまでも自分の理想を思い続けることだったりします。

私たちは、この世に生まれた時から個体差があり、IQや身体能力など、親から受け継いだ遺伝子が大きく影響してきます。

それでは、才能とは、生まれつき持っている要素がやはり大きいのでしょうか。

それとも後天的に努力することによっていくらでも伸ばせていけるものなのでしょうか。

人並み優れた才能と言うと、メジャーでも二刀流で大活躍している大谷翔平選手のことを真っ先に思い出しますが、大谷選手が子供の頃から日本人のスケールを超えた恵まれた体格であったことは間違いなく両親の遺伝子を受け継いでいますが、それだけでなく、誰よりも野球が好きで、練習の虫であることも良く知られていますよね。

そもそも才能って何でしょうか。

辞書の定義では、

物事を巧みになしうる生まれつきの能力と定義されています。

ただ、生まれつきの能力と言われてしまうと、大多数の人は、自分にはそんな才能は備わっていないと考えるのではないでしょうか。

つまり、大谷選手のように、子供の頃から自分の才能に気づき、才能を磨き、野球を天職にするというようなケースは稀であるわけです。

私自身の場合、20代や30代の時は、今進んでいる道が自分を活かすための最善の道なのだろうか、もっと他に自分の才能を見出せる道があるのではないかと悩んだこともありました。

そして、53年間生きてきた結論としては、自分にとって今必要なのは才能という能力ではなくて、自分の可能性を信じて夢を持ち続ける能力だと思っています。

そもそも、才能が生まれつきの能力だとしたら、人生の早い段階で気がついているはずです。それよりも大事なのはその後の長い人生で、自分が熱中できる対象を持ち、それを追い続けられればそれが最高の人生ではないでしょうか。

(English)

We are all individuals from the time we are born into this world, and the genes we inherit from our parents, such as IQ and physical ability, play a major role.

So, is talent still largely a factor that we are born with?

Or is it something that can be developed through acquired efforts?

When we talk about talent that is superior to others, the first thing that comes to mind is Shohei Ohtani, who is very active in the major leagues as a two-sport athlete. He is also well known for his love of baseball more than anyone else, and for being a practicing worm.

What is talent, anyway?

The dictionary defines it as

The dictionary defines talent as “the innate ability to do things skillfully.

The dictionary defines talent as “the innate ability to do things skillfully.

However, most people may think that they do not have such a talent when they are told that they are born with it.

In other words, it is rare for someone like Otani to realize his talent from childhood, hone it, and make baseball his vocation.

In my own case, when I was in my 20s and 30s, I sometimes wondered if the path I was on now was the best path for me to make the most of myself, or if there were other ways to find my talent.

And after 53 years of living, I have come to the conclusion that what I need now is not the ability of talent, but the ability to believe in my potential and hold on to my dreams.

If talent were an innate ability, I would have realized it early in life. What is more important is the long life that follows. If you have an object that you are passionate about and continue to pursue it, that would be the best life.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.