登山型アプローチにトレッキングを組み合わせる

外資系の会社に入社して、20代後半から30代半ばにかけては海外に行ったこともあり、兎に角英語をもっともっと上手くなりたくて必死でした。そのため人との付き合いなども意識的に減らしてどうしたら効率良く英語を向上できるかをいつも考えていたと思います。一方で折角海外にいたのにできなかったことや、やらなかったことがいっぱいあり今になって後悔しています。


例えるならば、当時の私は山の麓から山頂までを一気に目指して登っていく登山型のパスを選択していました。一方で、必ずしも、登山型のアプローチがいつでも最短時間で目指していることに到着できるわけではないと気がついたのはもう少し歳を取ってからでした。


ここでも例えになりますが、一気に頂上を目指すパスではなくて、色々なルートを辿り、その都度立ち止まって山の風景や、自然を楽しむトレッキング型のパスが、登山型のパスより早く目指しているところに到着することがあることを知ったのです。


急がば回れということわざがあるように、あの時寄り道したことが後になって活きてくることがままあります。特にIT化が進んだ今の世の中、何か一つのスキルを身につけても数年後には市場での価値が無くなってしまうのが当たり前になってきました。


私自身は、もともと何かを極めることに憧れを持っているので、登山型アプローチを完全に止める事は考えていませんが、途中途中で立ち止まって、周りの景色を楽しんだり、いつもと違う道を選んでみることで何よりも楽しみながら勉強していきたいと思います。

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.