私達人間は、生まれた時も死ぬ時もいつも一人ですが、53年連れ添った老夫婦が新型コロナで死亡、再期まで手をつないで天国に召されたという記事を読んで目頭が熱くなりました。
53年の夫婦の歴史を振り返ると喜び、困難、希望様々なことがあったことは容易に想像できますが、最期の瞬間は隣同志のベッドで手を繋いで一緒に過ごしたそうです。こんな言い方をすると不謹慎かもしれませんが、人生の最後を最高の逝き方をされたのではないでしょうか。このご夫婦には52歳になる息子さんがいらっしゃるので、子供にとっては最愛の両親を同時に亡くしてしまうのはとても辛いことだと思います。
それでも、このご夫婦には神様がどうしても一緒に逝かしてあげたいという宇宙の意思が働いたとしか思えません。私が確信しているのは、最後に手を繋いでいる時に、ご夫婦共に初めて手を繋いだ若かり頃を思い出して暖かい気持ちになっていたに違いありません。どうぞ安らかに、これからも仲良く天国でお過ごしください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cee1cdd20526e889de2d39f0822a9f9b9f189690
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