買おうかな、辞めておこうかな

歳を重ねていくうちに、いかに雑念を減らし、モノを減らし、シンプルに生きていくことを心がけるようになりました。それがモノであっても人だとしても、本当に大切だと思えること(人)とだけ付き合っていくことが自分を大事にすることでもあるのかなと考えています。

昨日はネットで、ロゴスのエアマジックというポンプで空気を入れて使うテントの商品ページや、商品レビューの動画を見ていました。

今年の夏休みに初めて車中泊デビューをしたのですが、ハイエースの後ろに妻と娘と私の三人で寝るのはやはり少し窮屈なので、車に娘と妻が寝て、私と愛犬チャーリーはテントで寝るのはどうだろうと考えたからです。

最初に目についたのは、ハイエースのリアハッチを開いて、そこに連結できるポップアップテントでしたが、防水性に問題があることと、見た目がちょっとなということで他の商品を。

次に考えたのは、ハイエースのサイドにタープを張り、その横に普通のポールテントを張ることでしたが、なんか荷物も嵩張るし、何よりも設営に時間がかかるのは面倒臭いなと。

そして最終的に行き着いたのは、フランスのケシュアというメーカーのエアーテントと、前述のロゴスのエアマジックです。

両方とも、エアポンプで空気を入れて自立させるテントですが、設営に10分もかからないという手軽さが魅力的です。また、テントには前室を構え、そこにテーブルや椅子を置き、インナーテントが寝室になるというスペースに余裕のあるツールームテントであることも惹かれます。

私自身、昔から何故かアウトドアギアに惹かれるのですが、特に洗練されたデザインの中に、とことん機能に拘った機能美がある商品に出会うとそれだけでワクワクします。

歳を重ねていくうちに、いかに雑念を減らし、モノを減らし、シンプルに生きていくことにより重きを置くようになってきました。それがモノであっても人だとしても、本当に大切だと思えること(人)とだけ付き合っていくことが自分を大事にすることでもあるのかなと考えています。

テントの話から人生哲学の話になってしまいましたが、話を戻すと、まだテントを買おうかどうかを迷っています。

なんと、ケシュアのテントは 212,900円、ロゴスは168,000円もするのです。

テント一つにそんなお金を出していいものなのか。皆さんはどう思われますか?

(English)

Yesterday, I was online looking at product pages and product review videos for Logos’ Air Magic, a tent that is inflated with air using a pump.

I made my first overnight car stay debut this summer vacation, and since it was still a bit cramped for my wife, daughter, and I to sleep in the back of the Hiace, I thought it would be a good idea for my daughter and wife to sleep in the car, while my dog Charlie and I sleep in the tent.

The first thing I saw was a pop-up tent that could be connected to the rear hatch of the Hiace, but I thought it was not waterproof enough and looked a little too ugly, so I decided to go with another product.

The next idea was to put a tarp on the side of the Hiace and a regular pole tent next to it, but I thought it would be too bulky and, more importantly, too time-consuming to set up.

Finally, I ended up with an air tent made by a French company called Quechua and the aforementioned Logos Air Magic.

Both are self-supporting tents that are inflated with an air pump, and they are attractive because they are easy to set up, taking less than 10 minutes. I am also attracted to the fact that the tents have a front room, where you can place a table and chairs, and the inner tent can be used as a bedroom, which gives you plenty of space.

For some reason, I have always been attracted to outdoor gear, and I get particularly excited when I come across a product with a sophisticated design and functional beauty that is thoroughly concerned with functionality.

As I get older, I am placing more and more importance on how to live a simple life with less and less distractions and fewer and fewer things. Whether it is things or people, I think that only associating with the things (and people) that are truly important to me is also a way of taking care of myself.

I’ve gone from talking about tents to talking about life philosophy, but back to the topic, I’m still wondering whether I should buy a tent or not.

To my surprise, the Cuechua tent costs 212,900 yen and the Logos costs 168,000 yen.

Is it really worth that kind of money for one tent? What do you guys think?

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.