誰でも、成功している自分や、賞賛を得ている自分、お金持ちになっている自分などを妄想することがあると思います。
それでは、実際にそれらのことを実現している人と、妄想だけで終わる人との違いは何なのでしょうか。
私は、妄想をまるで現実に起こったことと錯覚するくらい上手くセルフイメージすることができる人は、行動を起こすだけでなく集中力が続きやすく結果的に多くのことを成し遂げることができると思っています。
脳は、現実とイメージの区別があまり上手くできないという特性があり、現実に存在する何かを見ること」と「頭の中で作り上げたイメージを見ること」は脳にとっては同じことなのだそうです。
一流のアスリートはセルフイメージやビジュアライゼーションをトレーニングを取り入れているということを良く聞きますが、仕事や勉強などにおいても、この脳の性質に従って、行動を起こす前にどのようなアウトプットが欲しいのかセルフイメージを行うと、集中力や注意力が増して生産性が高まることが期待できます。
私自身も特に英語の勉強をする時は、自分がWorld Economic Forumのダボス会議に登壇している姿を想像してから勉強を始めることがあります。可能性が低くても、脳は自分が妄想したことを実現させるために動く特性があるということ信じています。
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