一般的に、左脳は言語や計算、論理的思考を司る脳であるのに対して、右脳は空間の認識やイメージの記憶、直感などを司るを言われています。
右脳の処理能力は左脳の十万倍以上と言われていますが、文字よりも、映像などの視覚な情報の方が一度に処理できる量が多いのの当然と言えばそうかなと思います。
座禅やメディテーションでは、左脳の動きをできる限り止めて、頭の中の雑念を取り除く、その上で意識を研ぎ澄ます(集中させる)ことを教えられますが、そもそも人間は1日に平均6万回も頭の中で考えをめぐらし、9,000回もの選択をするという調査結果がありますので、24時間メディテーションをしても足りないかもしれませんね。
そこで、私自身が工夫していることとしては、できるだけマルチタスクは避けて、一つ一つの作業に集中するように努めています。作業をする前はアウトプットをイメージすることで集中力を持続させること、また作業中に何か頭の中に別のことが出てきたときには、一旦思いついたことや、頭の中を占領していることを書き出すようにしています。そうすることで、かなりの割合で頭の中の雑念や不安などが無くなります。
また、セルフイメージはまさに右脳の動きを活発化させてくれますし、左脳を酷使するよりも右脳を使った方がストレスも減るような感じがします。
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