昨日のブログに、子供の頃に読んだ漫画キャプテンのことを書いていたら、何か無性にスポ根漫画を読みたくなり、少し毛色は違いますが、BLUE GIANT という漫画をKineldeでダウンロードして読み始めました。
物語の主人公は、高校生だった青年がライブハウスで聴いたジャズに衝撃を受け、自らがサックスプレイヤーを目指すお話なのですが、音楽という漫画には難しい題材を、作者の力量により、まるで実際にその場で演奏を聴いているかのような躍動感を感じることができ、一気にハマってしまいました。
そして、何よりも、私自身が今ギターの特訓中なので、主人公から力をもらい、ギターの練習に疲れると、漫画を読み、そして、またギターの練習と生活の中に音楽が大きく占めているこの頃です。
もちろん、主人公と違い、私の場合は、コードチェンジもままならないので、自由に旋律を奏でるレベルではなく、難しいコードを押えられて、音が綺麗になったということだけでも喜んでいますが。
それにしても、できなかったことが、少しづつでもできてくることって、特に私くらいの年になると本当に嬉しいものですね。
ギターでいうと、曲のオリジナルのスピードに、コードチェンジがついていけるようになったり、ランニングでは、キロ7分近くかかっていたタイムが6分を切るようになったり、とにかく続けていればこの年でもまだ上達できるとモチベーションが上がってきます。
でも一番大切なのは、いつでも初心に戻って、とにかくやりたいという気持ちを優先して、いつでも楽しみながら続けていくことなのでしょうか。
やっぱり、自分にとっての幸せは、目標や夢を持って、そこへ到達するまで努力を続けていくことなのだなと改めて思うのでした。
(English)
Yesterday, when I wrote about the manga Captain that I read as a child, I felt an irresistible urge to read a sporty manga, so I downloaded the manga BLUE GIANT from Kindle and started reading it.
The main character is a young high school student who is shocked by jazz music he hears at a live house and aims to become a saxophone player himself.
When I get tired of practicing guitar, I read the manga, and then I practice guitar again.
Of course, unlike the main character, I can’t even change chords, so I’m not at the level of being able to play melodies freely, but I’m just happy to be able to hold down difficult chords and make them sound beautiful.
I’m just happy that I’m able to hold down difficult chords and make them sound beautiful.
For example, on the guitar, I can now keep up with the original speed of the song and the chord changes, and when I run, my time has gone from almost 7 minutes to under 6 minutes.
But I guess the most important thing is to go back to the beginning, put the desire to do it first, and keep enjoying it at all times.
I was reminded that happiness for me is to have a goal or a dream and to keep trying until I reach it.
漫画と夢ってとても相性がいいものですね。漫画に救われたり、漫画に触発されて人生を切り開いていった少年、少女が日本にはごまんといるのではないでしょうか。