Globisの堀義人さんの「日本を変える100の行動」という本を読んでいて目に止まった言葉があります。
その言葉は、「消費者でなく生産者になろう」という言葉です。
日本の経済や世の中をもっと良くするためには、元気な高齢者の方に、できる限り生産することを続けてもらうことで(=仕事をつづける->一定の収入を得る)、それが消費にも回り、経済が循環するという考え方です。
この言葉を目にして、私自身は、はて、私は仕事を通して毎日何かを生み出しているだろうかと考えてしまいました。
もちろん、ここでいう生産とは、何か物を作り出しているとか、サービスを提供しているかという狭義の意味だけでなく、毎日何か生産的な仕事を生み出しているか(誰かの役に立っているか、会社に付加価値を提供しているかなど)という意味です。
また、自分の思考や行動は自分や家族、周りの人に取って建設的、生産的になっているだろうか、破滅的、非生産的になっていないだろうかと自問してしまいました。
これから後何年人生が残っているか分かりませんが、一日の終わりに今日は自分は何かを生み出したかどうか自問して、明日の糧にしていけるような人生を送れることは幸せなことだと思いました。
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