他力と自力、従属性と主体性

30年近くも外資系の会社で働いていると、アメリカ的なグローバルスタンダードと、日本人な慣習や文化がかなり違うことを思うこととなります。


特に、日本人は、リーダーシップを取りたがらない、自ら決断することを好まない、そして結果的に誰かに依存していることが多い社会になっている側面があると感じます。


もちろん、誰もがリーダーを目指す必要はありませんし、フォロワーが悪いと思う訳ではありません。


ただ、終身雇用や年功序列といった日本独特のシステムが成り立ちづらくなった今、私たち一人一人がもっともっと自立を目指し、会社の中だけでなく外へ出て行くことが日本人全体の幸せにつながって行くと思うことが多くなりました。


ちなみ下記の言葉はある有名なスポーツ選手の言葉ですが、誰の言葉でしょうか。


”日本人は教えられすぎています。教えられたこと以外の、自分の発想でやるというところがxxxxxよりも遅れています”


こちらの言葉はプロサッカー選手の三浦知良選手の言葉です。xxxxには、ブラジルという言葉が入ります。


プロスポーツは、選手にもっとも自力と主体性が必要とされる世界だと想像しますが、誰かに教えられているだけではなかなか成長しない、プロの世界で成功するには自主性が大事だということですね。


また、以前このブログで紹介した四つの幸せの因子(幸せの達人になるの記事)の一つである、”ありのまま因子(独立と自分らしさ)を育むために、私自身も、もっともっと、自力の人、主体性の人になるために突き進んでいきたいと思います。

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.