私たちは、意思の力によって自分自身を律していかなければ、自然と楽な方や低い方に流されてしまう生き物です。
いけないとは思っていても暴飲暴食をしてしまったり、
エクセサイズが身体にいいのは分かっていても面倒臭いとサボってしまったり、
勉強しなくてはと思っていても、目的もなくだらだらと動画を見てしまったり、
と、例をあげるときりがないですが、少しでも意思の力を自分の味方につけるために、以前このブログでも紹介した6秒ルールが役に立つと思い再度紹介させていただきます。
以前のブログ記事から
突発的な怒りの感情は最初の6秒ピークだと言いいますので、最初の6秒をぐっと堪えて、そのあとは無理にでも立ち振る舞いをゆっくりと穏やかにすると怒りがだんだんフェーズアウトしてくれて、30分後には、果て、何であんなに怒っていたんだろうと思うことがままあります。
この6秒ルール、アンガーマネージメントだけでなくて、上の例であげた自分を律する場面で使えそうです。
例えば、無意識に手が出てしまうお菓子などの完食も、意識して6秒間我慢してみる。6秒我慢できたらその場から離れる。他にも、iPadで無意識にYouTubeを立ち上げる前に、意識して6秒間我慢してみる。今日は走りに行くの止めようかなという感情がふつふつで出てきたら、6秒間カウントしながら、やる気スイッチを入れるように意識してみる。
常に上手く行く訳ではないと思いますが、こうした小さな積み重ねが気がついたら大きな成果を呼び込むことになると思います。
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