以前のブログ記事で、Marginal Improvement (わずかな進歩がやがて大きな成果)に関して書かせてもらいました。
ジョコビッチの試合におけるデータ分析から、彼の試合におけるストロークの判断成功率が6%改善したことにより(49%->54%)、彼の世界ランキングは680位から1位に上り詰めたというケースでした。
このことから、少しの改善がやがて大きな成果をもたらすという洞察をもたらしてくれた訳です。
他にも、野球を知っている方であれば、打率が三割の選手と、二割五分の選手と聞くと、大きな技術の差があると考えるのが普通だと思います。
それではヒット数で具体的にどれくらいの違いになるかというと、5試合に出場して1本だけ多くヒットを打つかどうかの違いとなります(1試合に4打席立つとして)。
このことからも、日々の仕事や、勉強、スポーツ、エクセサイズなんでもいいので、いつもより少しだけ努力してみる、ランニングで言えば、これ以上走れないと思った時から、後5分だけ走ってみるという、エクストラマイルが私たちの成長を確実に後押ししてくれると思います。
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