諸行無常 … この世に存在するすべての物事は同じ状態を保つことなく移り変わり、永久不変なものなどないということ
日本に仏教が伝えられて1,500年近く経っていると言われていますが、普段は意識せずとも私たち日本人に馴染みのある教えは仏教から来ているいることが多くあるようです。
この諸行無常という言葉には、人生につまずいたり、苦しい時、なんで自分ばかりこんな目に遭うのだろうと悲観的になっている時に、それでも、諦めないで前を向いていこう、止まない雨は無いと、自分の運命を前向きに見ることで助けられています。
また、執着することや固執することに人生を費やすのではなくて、変化を進んで受け入れることで自分を成長させることの大切さも教えてくれると思っています。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」平家物語の冒頭の言葉
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