この世は常に移り変わり、何一つ確かなものはないと云うのは仏教の教えとなりますが、そんな、諸行無常の世の中でも、同じ仏教の考え方である、因果応報は真理として普遍的な法則だと思っています。
つまり、今の自分は、これまで自分が取ってきた選択の連続に依るものであるということと、これからも、自分の人生は自分で責任を持たないといけないということです。
このことは、これまでの人生を変えることはできないけれど、これからの人生は自分自身で変えられるということだと思っています。
ということで、自分にコントロールできること(=自分の感情や選択、リアクション)に対して、正しい思考、言葉、行動をとることに努力をして、自分の人生に良い原因をいっぱい作っていきたいですね。
例えば、下記のような状況の時に自分自身のリアクションを変えるだけでも、だいぶその後の結果は変わってくるのではないでしょうか。
- 感情に感情で返さない(ネガティブな言動に引きづられない)
- うわさ話や悪口に反応しない
- 説明や質問をされたときディフェンシィブにならない(言い訳をしない)
- 分からない時は分からないと言う(曖昧にしない)
- 相手の理解や期待値を常に確認する(暗黙のなんとかではなく)
良い原因を積むことで、人生は生きやすくなりますし、また自分のことをもっと好きになれるのではないでしょうか。
(English)
It is a Buddhist teaching that the world is always changing and nothing is certain.
In the same token, the person you are today is a result of the choices you have made, and you must continue to take responsibility for your own life.
This means that I cannot change the life I have lived, but I can change the life I will live.
So, I want to make an effort to take the right thoughts, words, and actions for the things I can control (i.e., my emotions, choices, and reactions) and create a lot of good causes in my life.
For example, just by changing your own reactions to the following situations, you can change the outcome of the situation.
– Don’t respond to emotions with emotions (don’t get dragged into negative words and actions)
– Don’t react to rumors or bad words.
– Don’t be defensive (don’t make excuses) when asked for explanations or questions.
– When you don’t understand, say you don’t understand (don’t be vague)
– Always check the other person’s understanding and expectations (not implicitly or otherwise)
By accumulating good causes, life will be easier to live and you will also like yourself more.
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