娘との13年

1歳の娘を毎朝通勤前に託児場に送って行ったのが今から13年前。中学生1年生になって成長した娘を見ながら、自分の人生も随分と変わったなと感慨に浸っていました。今から13年後は自分は67歳、娘は26歳。家族との時間を大切に一生懸命生きていかなくては思いました。

昨日の夜ベッドでうとうとしかけている時に、1歳になった娘を託児所に預け始めた時のことを思い出していました。

そして今朝その時の写真を探していたら、2010年11月8日の日付の、1歳の娘を私が抱えてこれから娘を託児所に送る前に自宅玄関で撮った写真が出てきました。

その当時、毎朝娘を託児所に預けるのは私の役割になっていて、その後駅に向かい会社に通勤していました。

今から13年くらい前のことになりますが写真を見ていたら何だか心がキュンとなってしまいました。

当時は10年以上の海外生活を終え、日本に帰国してから3年くらい経っていましたが、1歳になる娘を抱えながらこの先の自分のキャリアに関して悩んでいたときだったのです。

結果的にはその1年半後に、今の会社への転職が決まり、自分の人生がまた大きく動き出すことになるのでした。

あれから娘はスクスクと育ってくれて今は13歳の中学1年生になります。

そして、今から13年後には、私は67歳、娘は26歳になっています。

そんなことを考えていたら、何だか1分、1秒でも残された時間がとても惜しくなってきました。

過去の自分が今の自分を作り、今の自分が未来の自分を作る。

さあ、今日も悔いなく1日を精一杯生きていきたいと思います。

(English)

As I was almost dozing off in bed last night, I was remembering the time when I started taking my one year old daughter to day care.

And this morning I was looking for a picture of that time, dated November 8, 2010, taken at my front door before I carried my one year old daughter to the day care center.

At that time, it was my role to drop my daughter off at the daycare center every morning, and then I would head to the train station and commute to work. It was about 13 years ago now, but when I looked at the photo, my heart was somewhat touched.

At the time, it had been about three years since I returned to Japan after living overseas for more than 10 years, and I was struggling with my one-year-old daughter and worrying about my future career.

As it turned out, a year and a half later, I decided to change jobs at my current company, and my life was about to take another major turn.

Since then, my daughter has grown up into a 13-year-old seventh grader.

Thirteen years from now, I will be 67 years old and my daughter will be 26.

When I think about that, I kind of feel that the time I have left, even for a minute or a second, will be very precious.

My past self makes my present self, and my present self makes my future self. Now, I will live each day to the fullest without regrets.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.