皆さんは、死後の世界は信じますか。そんな少しオカルトチックなトピックを真面目にディベートしています。
賛成側のディベーターには、臨死体験を自らが経験したことにより、死後の世界を信じるようになった神経外科医の先生、そして、NDE(Near Death Expeirience)という言葉を生み出した内科医の先生。
一方、反対側のチームも、著名な物理学者の先生とイェール大学の神経学者の先生と錚々たるメンバーがディベートに挑んでいます。
反対側のチームの主張は、現在の科学では、脳と心(マインド)は同一なものという見解で統一されているので、死(脳死)= 心も消滅する、したがって、死後に心だけが残るということはあり得ないということでした。
賛成側の主張は、これまでも何千という臨床経験のサンプルが集まっていて科学的にも十分に信憑性に値する。科学的に証明されたことだけを信じる科学者の態度は重要なことを見落としていると言っています。
会場のディベート前とディベート後の結果では、死後の世界を信じない反対派の票が16ポイント増えて(賛成派は6ポイント)、反対側に回ったチームの勝利となりました。
私自身は、オカルト的な経験をしたことはないので死後の世界があるかどうかは分かりませんが、ただ心の拠り所として、亡くなった祖母や父がいつでも自分を応援してくれいるという気持ちは持っていて、自分の心の中に大事な人の魂が宿っているとは思っています。
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