私たちは、普段の生活を送る中で ”死” について考えることはあまりないと思いますが、それでも死は確実に私たちに近づいてきて、それは明日突然やってくるかもしれません。
ポジティブ心理学の研究では、日常的に死について考えることが、うつ病などの精神的疾患の改善に役立つとされているそうです。以下、記事の抜粋となります。
日本語訳
研究者たちは、それが心理的な免疫反応の一種だと言います – 自分自身の死を意識することで、私たちの脳は自然と普段無意識に求めている不安な材料に対して、幸せな感情を引き出すことによって、意識的に不安を払拭させることができます。科学者たちが推論しているこのメカニズムは、慢性的なうつ病から私たちを守ってくれる手助けをしてくれるのです。
英語原文
Researchers say it’s a kind of psychological immune response — faced with thoughts of our own death, our brains automatically cope with the conscious feelings of distress by nonconsciously seeking out and triggering happy feelings, a mechanism that scientists theorize helps protect us from permanent depression.
死を考える=生の喜びを感じる、という図式だと思いますが、仏教の教えでもある、自分はこの世に生かされていると考えると、与えられた命粗末にしないで丁寧に生きていこうと思えますね。
コメントを残す