シンクロニシティ – 共時性

誰でも、シンクロニシティー (共時性)現象を経験されたことがあると思いますが、この現象は、希望と期待と知識と経験の統合が合わさった時に最も生まれやすいそうです。


希望と期待とは、つまり自分自身の心が開いている状態、共時的現象に他の人より気が付きやすいということになります。


次に、知識と経験の統合とは、例えとして、Steve Jobsの有名は言葉、connecting the dots (点と点を結んで線にする作業)、つまり、初めはバラバラな知識であってもそれがどこかの段階で統合されていくことを意味します。


体系的は以下の過程を通るようです。
indwelling (内在)-> unification (統合)-> inspiration (閃き)-> synchronicity (共時性)


このことからも、自分が何か夢中になってやってきたことは、希望と期待を捨てなければ、何処かで役に立つことがある、また知識を得ることの醍醐味は、点と点を丁寧に結んでいっていつか長い線になると言うことだと思います。


因みに、このシンクロニシティを最も多く経験した人と言えば、知の巨人である南方熊楠さんが挙げられると思いますが、この現象を、ご自分で作った “やりあて”と言う造語で説明されています。


南方さんの説明によると、やりあてとは、偶然の域を超えた発見や発明、的中と定義付けされています。
また、別の機会に、やりあてのことを書いてみたいと思います。

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サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.