大切な人

今朝は、娘が小学校の行事で朝早くらかバスに乗って八ヶ岳に向かっています。


本来は1泊の予定でしたが、パンデミックの影響で、残念ながら日帰りです。


私自身も娘と同じ小学校5年生の時に、初めて同級生と同じバスに乗って出かけた修学旅行を思い出してしまいました。娘は今何処を通過しているだろう気になり、スマートフォンの位置情報サービスで、無事に談合坂のSAで休憩しているなと確かめてしまうのでした。


そんなことを考えていると、自分がオーストラリアのシドニーに住んでいた当時に、毎朝、私の父が、ケーブルTVの世界の天気予報のコーナーで、シドニーの天気をチェックして、今日はシドニーは40度近く気温が上がるから大変だぞ、などと母に毎朝話していたことを父が亡くなった後に聞きました。


遠くにいる大切な人を想う気持ちを持てることはとてもかけがえのないことだと思いました。


相手は、家族でも、友人でも、すでに来世に旅立った人にでも、1日のわずかな時間でいいので、自分の気持ちを送ることで、心が暖かくなり、それは自分自身を大切に想うことにもなるのではないでしょうか。


今日は夕方6時頃に家の近くにバスが帰ってくる予定なので、偶然を装おってチャーリーと娘を迎えに行こうかな?いえ、やめておきましょう。

(English)

This morning, my daughter is heading to Yatsugatake by bus for an event at her elementary school early this morning.


Originally, she was supposed to stay overnight, but unfortunately, due to the pandemic, she had to make a day trip.


It reminds me of the first school trip I took when I was in the 5th grade, riding the same bus as my classmates. I wondered where she was passing now, so I checked the location information service on my smartphone to see if she was safely stopping at the SA on Dangozaka.


Then I was thinking about  when I was living in Sydney, Australia, my father would check the weather in Sydney every morning on the world weather forecast section of cable TV and tell my mother that it was going to be a tough day because it was going to be nearly 40 degrees today in Sydney. I was told that episode by my mother after my father passed away. 


I thought it was so precious to be able to think of a loved one who is far away.


Whether the person is a family member, a friend, or someone who has already departed to the next life, sending your feelings, even if it’s just for a few moments of the day, will warm your heart and that will also help you to think of yourself more carefully.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.