プレッシャーを味方につける

アスリートの世界では、適度なプレッシャーやストレスは、自分の力を最大限に発揮するために必要な要素で、リラックスした状態では、自分の能力が爆発しないまま終わってしまうと言われています。


勉強や仕事においても、テストや上司といった要素が、適度なプレッシャーになり成績や仕事の実績が上がるということはよくあることですね。


但し、プレッシャやストレスーに押し潰されて、思ったようなパフォーマンスがでないというになっては元も子もないので、プレッシャーやストレスをプラスに転じさせることが重要になってきます。


それでは、プレッシャーやストレスと効果的に付き合うにはどうすればいいでしょうか。


そもそも、ストレスは、自分の能力以上のことを要求されたと感じた時に、プレッシャーは、自分や他人からの期待値を応えられないのではないかと思った時に主に感じる訳です。


つまりは、私たちには、自分が無能だと思われたくない、信頼を失いたくない、期待を裏切りたくないというマインドバイアスがある訳です。


なので、まずは、自分は有能でなくてはならない、信頼を失ってはならない、期待は応えなければならないという、なくてはならない病から自由になることが大切だと思います。


つまりは、優等生という意識は捨てて、常に自分が一番、自分のわがままをできるだけ優先して、その代わりに、常に自分のベストを尽くし、結果も自分で責任を持つというマインドが、ストレスやプレッシャーに強くなるための秘訣だと思っています。

(English)

In the world of athletes, moderate pressure or stress is a necessary factor to maximize your ability to perform to the best of your ability, and in a relaxed state, you will end up not exploding.


It’s quite common for people to be put under moderate pressure by a test or a boss to improve their grades or work performance, whether it’s studying or working.


However, if you are overwhelmed by pressure and stress and do not perform as well as you had hoped, it will be lost, so it is important to turn pressure and stress into something positive.


So, how can you effectively deal with pressure and stress?


To begin with, stress is mainly felt when we feel that we are being asked to do more than we are capable of doing, while pressure is felt mainly when we feel that we will not be able to meet the expectations of ourselves or others.


In other words, we have a mind bias that we don’t want to be considered incompetent, we don’t want to lose trust, and we don’t want to fail our expectations.


So I think it’s important to free ourselves from the disease that we must be competent, we must not lose trust, and we must meet expectations.


In other words, I think the secret to being strong against stress and pressure is to let go of the mindset of being an honor student, to always put yourself first and put your own selfishness first as much as possible, and instead always do your best and take responsibility for the results.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.