心身一如(しんしんいちにょ)

心身一如とは仏教の言葉になり、意味としては、身心ともに充実していること。物事に一心に集中しているさま。また、心と体は一体であって、分けることはできず、一つのものの両面にすぎないという考えとなります。


確かに、心が乱れて、荒れることが続けば、体に異変として出ることもありますし、そもそも病は気からということで、心が元気だと、病気になりにくいイメージがありますね。


また、陽明学では、心と頭を分けて考え、心で思ったことと頭で考えたことが違うと、心と頭が解離した状態となり、ストレスが生じると言っています。そのため両者が調和するように心の陶冶(とうや)、すなわち心の在り方を鍛えることを勧めています。


私自身は、全ての万物は繋がっているとする東洋的な思想が好きです。


また、幸せの達人になるためには、この心身一如の状態を長く続けられることが鍵だと思っています。


ただし、言うは易く行うは難しで、心はすぐに乱れてしまいますし、体もすぐに怠けてしまうので、日々内省しながらも明日こそはと希望を捨てないように心がけています。

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サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.