新しいチャレンジを楽しんでいます

外資系の会社で30年培ったプレゼン能力には少し自信を持っていたのですが、Twitterを始めてその自信が崩れ去りました。140文字で相手に共感してもらえる内容を作るのって難しいですね。毎日頭を悩ませていますが、脳の瞬発力を鍛えるのにも持ってこいなので楽しんでチャレンジしています。

私が働いている外資系の会社では、リーダーシップチームに属する管理職には高いプレゼン能力が求められます。

そのため社内でも常にプレゼンの機会があり、成長性を認められた社員は、プレゼンの研修を受けたり、プレゼンをする機会を与えられます。私自身、以前プレゼンの研修を受けたときに、”プレゼン=あなた自身の仕事のパフォーマンス” と聞いてからプレゼンの準備を入念に行うようになりました。

特に、シニアリーダーシップを取る、いわゆるエグゼクティブに対して行うプレゼンはとても重要で、日頃の自分の仕事ぶりや現場の状況を事細かく把握しているわけでないエグゼクティブにとっては、私のプレゼン自体の良し悪しが、そのまま私自身の評価になるわけです。

私自身、プレゼンの準備で真っ先にすることは、ストーリーラインを考えること。しっかりとストーリーが繋がっているプレゼンは聴く方も内容が入ってきやすく好印象を持ってもらえる可能性が高まります。

一方で、スライドごとに、ごちゃごちゃと情報が入っていて、連続性のないプレゼンは、すぐに飽きられてしまう可能性が高いです。

もう一つ大事なことは、rational かつemotional に訴えるプレゼンを心がけること。rationalとは 、”理にかなった”、だとか、”合理的な” という意味で、これは数字などのデータをグラフなどを使い論理的に訴えること。一方で、emotionalの方は、相手の感情に訴えることで、ここがまさにプレゼンにストーリーを入れ込む理由となります。

私自身、プレゼンに関しては実践でだいぶ揉まれて自信を持っていたのでしたが、Twitterを始めてからその自信が崩れ去りました。

Twitterは、140文字という文字制限があるので、端的にメッセージを発信する必要がありますが、この限られたスペースにストーリーを入れ込むのがとても難しいですね。

毎日頭を悩ませて、どうしたらもっと共感してもらえるツィートを書けるかチャレンジしていますが、脳の瞬発力を鍛えるのにとてもいいトレーニングになりますね。Twitterの場合は、自分のツィートの出来がそのままフォロワーさんの数となり返ってくるのでとてもやりがいも感じます。

53歳の挑戦はまだまだ続きそうです。

(English)

At the foreign company where I work, managers on the leadership team are required to have high presentation skills.

Therefore, there are always opportunities for presentations within the company, and employees who are recognized for their growth potential are given presentation training and opportunities to give presentations.

I myself began to prepare for presentations carefully after receiving presentation training once and hearing that “presentation = your own job performance.”

For executives who do not have a detailed understanding of my daily work and the situation in the field, the quality of my presentation is directly related to their evaluation of my own performance.

The first thing I do when preparing for a presentation is to think about the story line. A presentation with a well-connected storyline makes it easier for the audience to get into the content and increases the likelihood that they will have a good impression of the presentation.

On the other hand, a presentation with jumbled information and no continuity from slide to slide is likely to be quickly boring.

Another important thing is to make your presentation appealing both rationally and emotionally. Rational means “reasonable,” or “rational,” and it is a presentation that uses numbers and other data in a logical manner, such as graphs. On the other hand, emotional means appealing to the emotions of the audience, which is precisely the reason for including a story in a presentation.

I myself had a lot of confidence in my presentations, but that confidence has been shattered since I started using Twitter.

Twitter has a character limit of 140 characters, so you need to send out your message in a concise manner, but it is very difficult to fit a story into this limited space.

It is a very good training for my brain to exercise its quick thinking. I feel it is very rewarding.

The challenge of 53 years old seems to continue.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.