親にとって子供は希望、子供にとって親は

昨日、過去のジャーナルを読み返していて、ある日の記録が目に止まりました。

娘が小学生二年生だった頃のエピソードです。

“夜ベッドに入ると、娘が声を出して泣いていた。お腹でも痛いのかなと思ったが、直ぐに、ご飯を食べたあと、娘の態度にかっとして感情に任せて怒鳴りつけたことが原因に違いないと思い直した。自分としては、怒ったことすら忘れていたけど、彼女にとっては怒鳴られたことが相当ショックだったのだろう。考えてみると、6歳の娘にとっては、親が全てで、何処かで気分転換ができる訳でもないし、誰かに愚痴が言える訳でもないし、自分が考えている以上に、小さな子供にとって大きな影響力を持っていることを思い知らされた。”

あれから、4年の時間が過ぎ、娘も4月から6年生になります。

子供の成長は早く、友達もできたし、今では、親も負かされるくらいの口達者になりましたが、果たして、親である自分は、少しは成長できているのでしょうか。

これからも、色々なことを娘を通して学ばせてもらいたいと思っています。

よろしくね。

(English)

Yesterday, I was reading through my past journals and one day’s record caught my eye.


It was an episode when my daughter was in the second grade of elementary school.


“When I went to bed at night, my daughter was crying aloud.
I thought maybe she had a stomach ache, but I soon realized that it must have been because I had yelled at her in an emotional fit of rage after she had eaten.
I had forgotten that I had even gotten angry, but it must have been quite a shock for her to be yelled at.
When I thought about it, I realized that for a six-year-old girl, her parents are everything, she can’t go anywhere to change her mind, she can’t complain to anyone, and they have a bigger influence on a small child than I thought.”


Since then, four years have passed, and my daughter will be entering the sixth grade in April.


Children grow up so fast, they have made friends, and now they are so articulate that even their parents are beaten, but I wonder if I, as a parent, have grown up a bit.


I hope that I can continue to learn many things from her.


Thank you very much.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.