学びの動機

先日のブログ記事で、Intentional Learning (意図的な学習)について紹介をしましたが、世の中が変わるスピードもデジタル時代の到来により今までにないくらい飛躍的に早くなりました。


と言うことで、私たちはまさに生涯学習が必要とされる時代に生きています。


それでは、純粋に学びの動機はどこから生まれるてくるのでしょうか。

グロービス大学院を経営する、堀義人さんによると、それは、「未来を考える力」と、「自分の可能性を信じる力」ではないかと仰られています。そして、5年、10年先を想像して、その未来において自分は何かをしたいのかを考察することで、今、何を学ぶべきかが見てくる。健全な危機感を学びの駆動力になると仰られています。

私もこのご意見に100%同意します。

未来を考えることが出来るのは、地球上に住む動物の中で、私たち人間だけに与えられた特権ですし、また、自分の可能性を信じてきたからこそ、私たちは文明や社会を発展させてこられた訳です。

学ぶ対象は何でもいいとは思いますが、やはり、自分の興味のあること、好きなことを学び続けて、突き詰めていくことが、人生の醍醐味と言っても良いのではないでしょうか。

私自身、毎日英文を読んでいると、今でも知らない英単語が何十も出てきます。知らないことを知ることの喜びを毎日感じられることに深く感謝です。

(English)

As I mentioned in a recent blog post about Intentional Learning, the speed at which the world is changing is dramatically faster than ever before with the advent of the digital age.


This means that we are living in an age where lifelong learning is a necessity.


So, where does the motivation to learn come from, pure and simple?


According to Yoshito Hori, who runs the Graduate School of Management at GLOBIS University, it is the ability to think about the future and the ability to believe in one’s own potential.


By imagining five to ten years into the future and considering what you want to do in that future, you can see what you need to learn now. He says that a healthy sense of crisis is a driving force for learning.


I agree with this statement 100%.


It is a privilege given only to us humans among the animals living on earth to be able to think about the future, and it is because we have believed in our own potential that we have been able to develop our civilization and society.


I think it’s okay to learn about anything, but I think the best part of life is to keep learning and pursuing what you are interested in and what you like.


I myself have lived for half a century, and every day when I read English, I find dozens of English words that I do not know. I am deeply grateful that I can feel the joy of knowing what I don’t know every day.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.