ルーティンが今の私たちを作っている

イチロー選手ではないですが、やっぱりルーティンって大事ですね。練習でできないことが試合でできるわけがないとは本当にその通りだと思います。だからあそこまで追い込んで練習を頑張ることができるのですね。

多趣味なことで知られる、御歳70歳になった俳優の岩城滉一さんですが、ご自身のYouTubeのチャンネルで、”俺たちは命かけて遊んでいる”という言葉を聞いて、岩城さんの変わらない魅力の理由が分かったような気がしました。

岩城さんのように高齢者になっても人生を積極的に楽しむためには、やりたいこと、好きなことは中途半端にやらないでとことん極めていこうとする気持ちが大切なのかなと思いました。

命がけと言うと、大袈裟かも知れませんが、私の場合、英語の学習にしても、ギターやマラソンの練習にしても、筋トレにしても、ほとんどがルーティンで地味な作業になる訳ですが、このルーティンにどれだけ高い意識を持って集中して取り組めるかにより、つまりどれだけ真摯にインプットができるかで、アウトプットの質が変わってくると思いました。

ところで、このルーティンの作業、すなわち反復練習により身体に覚えさせる作業ですが、何かを習得するには最も大切なことだと思います。

また、私たちの人生は、大袈裟に言えば、日々のルーティンと習慣によって作られていると言ってよいのではないでしょうか。

このことは、もしあなたが、あなたの人生を変えたいと思っているのならば、まずは日常のちょっとしたルーティンや習慣を変えてみることから始めてみるといいということを教えてくれると思っています。

それは、例えば、早起きであったり、通勤時間に必ず本を読むでもいいですし、毎日SNSに投稿するでもいいと思います。

こうした習慣が意識せずにできるようになったら、次の習慣に挑戦してみる。

なんでもいいから、常に新しいことを始めてみる。続かなかった無理をする必要はないと思います。それは自分には合わなかったか、今ではないという事。

大切なのは、何か良いルーティンを続けられるようになったら、ルーティンの時間はひたすら集中してその作業に没頭してみましょう。

(English)

When I heard Koichi Iwaki, a 70-year-old actor known for his many hobbies, say on his YouTube channel, “We play with our lives,” I felt like I understood the reason for his unchanging charm.

In order to actively enjoy life even in old age like Mr. Iwaki, I think it is important to not do things you want to do or like half-heartedly, but to go all the way.

It may be an exaggeration to call it risking one’s life, but in my case, whether it is learning English, practicing guitar or marathon, or muscle training, most of the work is routine and unrefined, but depending on how much I can concentrate on this routine with a high level of awareness, in other words, depending on how sincerely I can input, the quality of my output will change.

By the way, this routine work, that is, making your body remember through repetitive practice, I think is the most important thing to learn something.

I think it is the most important thing to learn something, and if I were to exaggerate, I would say that our lives are made up of daily routines and habits.

I believe this tells us that if you want to change your life, you should start by changing the little routines and habits of your daily life.

For example, it could be waking up early, reading a book on your way to work, or posting on social networking sites every day. Once you are able to do these habits without being conscious of it, try the next one. It doesn’t matter what it is, always try to start something new.

There’s no need to force yourself to do something that didn’t last. It means it didn’t work for you or it’s not the right time.

What’s important is that when you are able to keep up with some good routine, you should just concentrate on the routine time and immerse yourself in that work.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.