家族になろうよ

家族って近くて当たり前の存在すぎて日頃あまり感謝することはありませんが、無くして初めてその存在の大きさを知ることになります。出来の悪い息子で、夫で、父親ですが、いつも一緒にいてくれてありがとうございます。

先日、娘と妻と3人で家の近くの回転寿司屋さんで外食をしている時に、ふと、そういえばここ父親が亡くなる前の晩年のお気に入りの場所だったなという想いが湧き上がりました。

そして、もう父親と一緒にご飯を食べることも、またノンアルコールビールだと知らずに、ビールが美味しいとご満悦な父の姿を見ることも叶わないのだなと寂しさを感じました。

親子の関係、特に父と息子の関係というのは他の誰との関係とも違う特別なものなのかもしれません。

子供の頃は父という大きな存在が立ちはだかり、そのうちいつか父を超えてやるという気持ちに変わり、それから父に認めてもらうことが目標になっていた気がします。そして、年老いた父に対しては労いと感謝の気持ちが強くなっていました。

家族って近くて当たり前の存在すぎて日頃あまり感謝することはありませんが、無くして初めてその存在の大きさや、自分いかに拠り所にしていたかを知ることになります。

自分が絶対に譲れないことがあるとすると、それは家族の幸せなのかもしれません。

実際は、家族を蔑ろにしたり、傷つけたり、後回しにしたりして、言っていることとやっていることにギャップがあり恥ずかしい限りですが、それでもやっぱり自分は家族に助けられ、支えられ、家族がいるから頑張ってこれたのは間違いない事実です。

出来の悪い息子で、夫で、父親ですが、自分のことを見捨てないで一緒にいてくれてありがとうございます。

少しでも恩返しできるようにもっと自分自身を成長するように修行します。

(English)

The other day, while my daughter, wife, and I were dining out at a conveyor belt sushi restaurant near our house, I suddenly remembered that this was my father’s favorite place in his later years before he passed away.

I felt sad that I would no longer be able to have dinner with my father or see him enjoying the delicious beer without knowing that it was non-alcoholic.

The relationship between a parent and child, especially between a father and son, may be a special one, different from the relationship between anyone else.

When I was a child, my father was a huge presence in my life, and I felt that I wanted to surpass him someday, and then my goal was to have him approve of me. I also felt a strong sense of labor and gratitude toward my aging father.

Family is something we take for granted and don’t really appreciate on a daily basis, but it is not until you lose them that you realize how much they mean to you and how much they were a source of strength for you.

If there is one thing I cannot compromise on, it may be the happiness of my family.

In reality, I despise, hurt, and put off my family, and I am ashamed that there is a gap between what I say and what I do.

I am a bad son, husband, and father, but thank you for not giving up on me and being with me. I will train myself to grow more so that I can repay you in any way I can.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.