玉ねぎの皮を剥いていくと最後に無邪気が残る

人間は社会的動物であるがために、生活の中で普段様々なペルソナを演じています。


私の場合、


息子としての顔
夫としての顔
親としての顔
会社での顔
友達としての顔

など様々な顔を演じているわけですが、どうしても、父親とはこうでなければならない、会社ではこう振舞わなければいけないという観念が無意識にでも出てしまい、このペルソナが幸せの達人になることを少し邪魔しているような気がしました。


それでは、それぞれの顔を玉ねぎの皮に喩えて一つ一つ剥いて行った場合、最後に残る芯(コア、ファンダメンタル)とは何なのでしょうか。


そんなことを昨日の夜から考えていたのですが、今朝シャワーを浴びている時に、これらの顔を演じる必要がない存在、というか意識していない存在は、赤ちゃんや子供だという結論に至りました。


そして、赤ちゃんや子供が持っていて、大人になるにしたがって失くしてしまいがちなことは ”無邪気”かなと思いました。


無邪気という言葉は
① あどけなくて、すなおな・こと(さま)。  「 -に笑う」  「 -な子供」
② 悪気やねじけた気持ちのない・こと(さま)。  「 -な言動」
③ 深い考えのない・こと(さま)。


という意味になりますが、この中でも、③の深い考えのない・ことは、逆に言うと、深く考え過ぎてしまい結局何も動かないということになり、まさに自分自身のことだと思ってしまいました。

そんな自分を変えたくてこのブログを立ち上げたので(ブログを始めたいと思ってから実際立ち上げるのに10年以上かかりました)、これからは、あまり深く考えず、こうでなければいけないという固定観念を取っ払って、自分のやりたいこと、好きなことを素直にやっていこうと改めて思いました。

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.