幸せを引き寄せる法則

幸せを引き寄せたいなら、まず率先して人に幸せな気分になってもらえるように与えることが大事ではないでしょうか。仏教の教えである利他の精神は、まさに幸せを引き寄せる法則なのかもしれません。

土曜日は、1ヶ月とちょっとぶりに小学校の同級生5人組のバンド練習があります。

この日に合わせてギターの練習を積み重ねてきたので、皆んなと音を合わせるのが楽しみです。

53歳という年齢で、しかも40年以上知っている仲間と音楽で繋がれるのは、ある意味奇跡だと思っていますが、バンドの活動を通して、誰かと力を合わせたり、協力して何かを成し遂げることの大切さを改めて教えてもらっているような気がしています。

そして、これは、家族で協力して家族を守っていくということにも当てはまることですし、仕事で一つのゴールに対してチーム全員で取り組んでいくということでも同じことだと思います。

結局、私たちは誰かに支えられ、誰かを支えて生きているわけで、一人で生きていくことは仙人にでもならなければ難しいですよね。

なので、幸せな人生を選択するのであれば、できるだけ誰かを支えられる人間になるように努め、そして素直に人の助けを受け入れて感謝することが大切なのかなと思いました。

そんなことを考えている時に、たまたまYouTubeで、引き寄せの法則を紹介している動画を見たのですが、その中で、ポジティブなことを引き寄せるためには、先ず自分から率先して人に与えることが必要だと説いていたことに共感しました。

この利他の精神と言うのは、古くから仏教でも説かれていることですが、実際に行動が伴っている人はなかなかいないのではないでしょうか。

それでも、仏教が今より身近にあった昔の日本人はこの気質を持っている人が多かったのではないでしょうか。それが日本人の美徳であり、強みであったのだと思っています。ところが、今の日本には、物質的には豊かになっているのに関わらず、精神的には余裕がなく他人への思いやりが欠ける場面によく遭遇することがあります。

日本人の幸せ度は、世界と比べて低いと聞くことがありますが、この辺が起因しているのかもしれませんね。

自分が幸せになりたければ、まずは他の人を幸せにできるように行動を気をつけること、私もそこから始めて見たいと思います。

(English)

On Saturday, for the first time in a little over a month, I have band practice with a group of five elementary school classmates.

I have been practicing my guitar for this day, and I am looking forward to playing with everyone.

In a sense, I consider it a miracle that I am able to connect through music at the age of 53 and with friends I have known for over 40 years, but I feel as though I am being taught anew the importance of joining forces with others and working together to accomplish something through the activities of the band.

And I think this also applies to working together as a family to protect the family, and the same applies to working together as a whole team on a single goal at work.

After all, we are supported by someone and live by supporting someone else, and it is difficult to live alone unless you become a hermit.

So I thought that if we choose to live a happy life, we should strive to become someone who can support others as much as possible, and then honestly accept and appreciate others’ help.

While I was thinking about this, I happened to see a video on YouTube that introduced the Law of Attraction. In the video, he explained that in order to attract positive things, you must first take the initiative to give to others, which resonated with me.

This spirit of altruism has been taught in Buddhism since ancient times, but I think it is hard to find people who actually put it into action.

Nevertheless, I believe that many Japanese in the past, when Buddhism was more familiar to them than it is today, possessed this temperament. I believe that this was a virtue and a strength of the Japanese people. However, in today’s Japan, despite the country’s material wealth, one often encounters situations where people lack the mental capacity and compassion for others.

I sometimes hear that the level of happiness of Japanese people is low compared to the rest of the world, and this may be the reason for this.

If I want to be happy, I should first take care of my behavior so that I can make others happy, and I would like to start from there.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.