ご機嫌道

どうしても自分と全く関係のない他人に対しては、無関心で、またちょっとしたことで不快な気持ちを持ってしまいます。どんな時でもご機嫌でいるためには、どんな人に対しても寛容な気持ちを持てるかが鍵となりそうですね。今日も修行です。

最近読んだ、”最高の幸せは不幸の顔をしてやってくる”  という本に影響されて、どんな時でもご機嫌でいるように意識しています。

それでは具体的にはどんな時に、ご機嫌でいられなくなってしまうか最近の私の例を挙げてみます。

通勤中に歩いていると、急に前に割り込んでくるように入ってきてぶつかりそうになった

前から歩いてくる人が不躾に自分のことをジロジロと見てきた

いつもは混んでいない道が渋滞していて約束に遅れそうになった

チャーリーの散歩中に、こちらを気にすることもなく突っ込んできてぶつかりそうになった

大きな犬を連れた飼い主さんが、リードを短く持つこともせずに、マウントを取りにきたように感じた

最近のことを思い出しながら書いてみましたが、共通するのは、家族や同僚など親しい人に対しては腹を立てることがあまり無いのに対して、見ず知らずの他人に対してはかなり厳しい見方をして簡単に腹が立つということです。

自分の心の狭さに恥ずかしくなりますが、正直、私たちは自分のサークルの外にいる他人には無関心で、自分の安心領域に入ってきた他人に対しては攻撃的になるということだと思いました。

逆に言うと、もしも他人に対しても寛容で、大切な人と同じように接することができれば、どんな時でもご機嫌でいることは可能であるということでしょうか。

ただ私のような人間にとっては、実践するのにかなりの修行が必要そうです。

それでも、やっぱり、どんな時でもご機嫌いられることは、残りの自分の人生の大きなテーマです。

今日も1日ご機嫌道を進んでいきたいと思います。

(English)

Influenced by a book I recently read, “The Best Happiness Comes with an Unhappy Face,” I have been trying to stay in a good mood at all times.

Let me give you a recent example of when I have trouble staying in a good mood.

I was walking to work and suddenly someone came in to cut in front of me and almost hit me.

A person walking in front of me rudely glanced at me.

I was almost late for an appointment because of traffic on a normally uncrowded street

A person walking Charlie ran into me without paying any attention to me and almost hit me.

I felt like the owner with the big dog was trying to mount me without even holding the leash short

I wrote this as I recall recent events, but the common denominator is that while I don’t often get angry at family members, colleagues, or other close people, I take a very hard look at complete strangers and get angry easily.

I am embarrassed by my narrow-mindedness, but I honestly thought it meant that we are indifferent to strangers outside our circle and aggressive toward strangers who come into our safe territory.

Conversely, if we are tolerant of others and treat them as we would our loved ones, is it possible to be in a good mood at all times?

But for a person like me, it seems to require a lot of practice.

Still, being in a good mood at any time is a major theme for the rest of my life.

I would like to continue on the path of good mood for the rest of the day.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.