1983年のディズニーランドで思ったこと

今、思い返すと、子供時代から社会人になるまでの学生生活は、希望と挫折の間を行ったり来たりしていた気がします。そして、常に希望を持ち続けていれば、挫折は単なる成功への過程でしかないということがよく分かるようになりました。

今日は朝、妻と娘を駅まで送り、二人は東京ディズニーシーに出かけて行きました。ナイトパレードも見てくると言っていたので一日がかりです。娘も来週から中学に入学するので良い思い出になってくれるといいなと思います。

駅からの帰り、車の中で、そういえば、私も中学校を卒業後の春休みに、母と叔母と従兄弟の4人でまだ開園して間もない東京ディズニーランドに連れて行ってもらったことを思い出していました。

どのアトラクションもとにかく長蛇の列で、二つくらいしか乗り物に乗れなかった記憶が僅かながらあるのですが、それよりも、今でも強く記憶に残っていることに、ディズニーランドのショーに出ていた外国人クルーを見て、自分もいつか世界で活躍する人になると叔母に熱く語っていた自分がいるのです。

今、思い返すと、子供時代から社会人になるまでの学生生活は、希望と挫折の間を行ったり来たりしていた気がします。

小学生の頃は自分中心に世界が周り、自分が一番だということを信じて疑わないものですが、学業や運動の成績で評価されるようになり、社会が広がると、自分が一番ではないということを知ることになります。

そして、中学、高校、大学と進む中で、自分の立ち位置も変わってきて、その都度自分の考えや価値観を書き換えてアジャストしてきたのかもしれません。

その後、社会人として最初に選んだのが外資系の会社であったことは、今思うと自分にとっては最良の選択だったのかもしれません。おかげで20代のうちに日本を離れて海外生活をすることで、自分を客観的に見直すことができたのはその後の人生において大きなことでした。

そして、今50歳を超えて思うことは、人生は常に希望と挫折の繰り返しであること。そして、常に希望を持ち続けていれば、挫折は単なる成功への過程でしかないということがよく分かるようになりました。このことを、

娘にこれから伝えていけたら最高です。

(English)

Today, I dropped my wife and daughter off at the station in the morning, and they went out to Tokyo Disney Sea. They said they were going to see the night parade, so it was a full day trip. My daughter will enter junior high school next week, so I hope it will be a good memory for her.

In the car on the way back from the station, I remembered that my mother, aunt and cousin took me to Tokyo Disneyland, which had just opened, during the spring vacation after I graduated from junior high school.

I have a slight memory of being able to ride only two rides because of the long lines at all the attractions, but more than that, I still strongly remember seeing the foreign crew members at the Disneyland show and enthusiastically telling my aunt that one day I too would become someone who would be active in the world. I see myself in it.

Looking back now, I feel that my student life from childhood to adulthood was a back and forth between hope and frustration.

In elementary school, the world revolves around you and you never doubt that you are the best, but as you are evaluated on your academic and athletic performance and as society expands, you learn that you are not the best.

And as I progressed through middle school, high school, and college, my position changed, and I may have rewritten and adjusted my ideas and values each time.

Later, my first choice as a working adult was a foreign-affiliated company, which, now that I think about it, may have been the best choice for me. Thanks to this, I was able to review myself objectively by leaving Japan and living abroad while still in my 20s, which was a big thing for me later in life.

And now that I am over 50 years old, I think that life is always a repetition of hopes and setbacks. And I have come to understand that if you always hold on to hope, setbacks are merely a part of the process toward success.

It would be great if I could pass this on to my daughter from now on.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.