50代が人生で一番幸せ

年代別の調査で、50代男性が全世代の中で幸福度が最も低いという結果に。その理由としてはミドルエイジクライシスが挙げられていましたが、私自身は50代が人生で一番幸せを目指しています。幸せな50代が増えれば日本はまだまだ明るい。

コロナ禍で、自粛が続いてきたこの数年でしたが、”幸福度” と “生活満足度” が上がっているという報告を目にしました。

これは、15歳から69歳までを対象としたアンケート調査で、前回2018年の結果と比べると、幸福度も生活満足度も上昇していたそうです。

ちなみに、コロナ禍よりも前の2012年の東日本大震災の後の調査でも同じような上昇が見られたそうです。

つまり、災害や疫病などの未曾有の経験をすると人は、生きていることへの感謝だとか、足るを知るという感覚が大きくなるということを示しているのかもしれません。

年代別で見ると、さらに興味深い結果が出ていて、学生生活を謳歌できなかった10代は幸福度も満足度も減少、逆に、満員電車や、飲み会などから解放された20代は上昇率が高かったそうです。

そして、私が一番関心を持ったのが、全年代の中で、50代男性の結果がもっとも低くなったということです。

この報告記事の中では、その理由としてミドルエイジクライシスとして括られいましたが、幸せの達人を目指す50代の自分としては由々しき問題だと思っています。

このブログでも何度も書いていますが、幸せな人に共通する4つの幸せの因子は、

それぞれ、

第一因子 =  自己実現と成長

第二因子 =  繋がりと感謝

第三因子 =  前向きと楽観

第四因子 =  独立と自分らしさ

です。

50代にもなるとその先の人生の展望が見えなかったり、老後の不安が現実的になったり、これまでの人生を疑問視したりと、なかなかとこれら4つの因子を持つことが難しい状況にあるのかもしれません。

それでも、私自身もそうであるように、50歳を超えたら自分の好きなこととやりたいことだけをして、自分にわがままに、正直に生きていくと決めてしまえば思考も行動も少しづつ変わってくることは間違いありません。

”50代が人生で一番幸せ”

そんな50代がどんどん増えてくれば日本の未来は明るい。そう信じて、今日も幸せ道を進んでいきたいと思います。

(English)

After years of self-restraint due to the Corona disaster, we have seen reports of an increase in “happiness” and “life satisfaction.”

This was based on a survey of people aged 15 to 69, and compared to the previous 2018 results, both happiness and life satisfaction were up.

Incidentally, a similar increase was seen in the survey after the Great East Japan Earthquake of 2012, which preceded the Corona disaster.

In other words, this may indicate that unprecedented experiences such as disasters and epidemics make people feel more grateful for being alive, or a greater sense of knowing that they are enough.

The results by age group were even more interesting. Teenagers who did not enjoy their student life showed a decrease in happiness and satisfaction, while those in their 20s, who were free from crowded trains and drinking parties, showed a higher rate of increase.

What interested me the most was that the results for men in their 50s were the lowest among all age groups.

In the article of this report, the reason for this was lumped together as middle age crisis, but as a person in my 50s who aims to become a master of happiness, I think this is a serious problem.

As I have written many times in this blog, the four factors of happiness common to happy people are

Factor 1 = Self-realization and growth

Factor Two = Connection and Gratitude

Factor Three = Positivity and Optimism

Factor Four = Independence and Self-sufficiency

The fourth factor is independence and identity.

It may be difficult to have these four factors when you are in your 50s, as you may not have a clear vision for the rest of your life, have realistic fears about retirement, or question your life to date.

Nevertheless, if you decide, as I have done myself, to live selfishly and honestly to yourself, doing only what you want and what you want to do after you turn 50, your thoughts and actions will definitely change a little bit.

“I am happiest in my 50s.”

If more and more people in their fifties do so, the future of Japan will be bright. With this belief, I would like to continue on the path of happiness today.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.