あたりまえの奇跡

皆既月食を家族で見ていたら、ふと、家族のこうした日常もいつかは消えて無くなってしまうんだなという思いが頭をよぎりました。もしかしたら今こうして生きているのも、そもそもこの世に生を受けたのも全ては奇跡の連続なのかもしれません。そんな風に考えるともっと自分を、そして家族を大切にしたいと思えてくるのでした。

昨日は皆既月食が見られるかも知れないということで、18時前に愛犬チャーリーと家族で、自宅から20分くらいかけて海岸まで行きました。


自宅を出た時には綺麗に見えた月も、海に着く頃には完全に雲に隠れてしまいました。


ということで、近くのラーメン屋さんで夕ご飯を食べることに。


チャーリーをお店の外に繋いで、チャリーから見えるところのテーブル席に座らせてもらいました。


久しぶりのラーメンだったこともあり、餃子やチャーハンなどの追加も頼んで食べ終わる頃にはかなりお腹がいっぱいに。


お店を出ると夜の空気が火照った頬にひんやりと気持ちよく、食べた分のカロリーも少しくらい消費したいので少し遠回りして散歩しながら帰ることに。


人のいない住宅地の夜を、妻と娘は手を組みながら、私は相棒のチャーリーに引っ張られながら歩いていると夜空にいつの間にかまた月が出ていました。


残念ながら皆既月食は終わってしまっていましたが。


何でもない日常の一コマですが、なぜか心がジーンと暖かくなってきて幸せな気持ちに包まれるのでした。


何でもない日常とは言いましたが、妻と出会い、娘が誕生して、チャーリーを我が家に迎えたことで今の家族がある訳です。この出会いに感謝しなくてはという気持ちと、今という時間を一緒に共有できることの喜びが幸せな気持ちを持してくれたのかも知れません。


いつも一緒にいてくれてありがとう。照れ臭くて面と向かって言うことができませんが心の中でそうつぶやいていると、あー、チャーリーがう◯ちをしだすではないですか。

(English)

Yesterday, I took my dog Charlie and my family to the beach about 20 minutes away from my house before 6:00 p.m. because there was a possibility of seeing a total lunar eclipse.

The moon looked beautiful when we left home, but by the time we reached the beach, it was completely hidden by clouds.

So we decided to have dinner at a nearby noodle shop.

We tied Charlie up outside the restaurant and sat at a table where he could see us.

It had been a long time since I had eaten ramen, so I ordered more gyoza and fried rice, and by the time I finished, I was quite full.

When I left the restaurant, the night air felt nice and cool on my burning cheeks, and I wanted to burn off some of the calories I had eaten, so I decided to take a little detour and walk home.

As my wife and daughter walked hand in hand and my partner Charlie pulled me along, the moon appeared in the night sky again before we knew it.

Unfortunately, the total lunar eclipse had already ended.

It was just an ordinary scene in my daily life, but somehow it made me feel warm and happy.

I said it was an ordinary day, but I met my wife, my daughter was born, and we welcomed Charlie into our home, which is why we have the family we have today. I guess I should be grateful for this encounter, and the joy of sharing this time together has made me feel happy.

Thank you for always being with me. I’m too embarrassed to say it to his face, but as I mumble it in my mind, Charlie starts to do p〇〇h.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.