正しいことよりも幸せでいることを選ぶ

自分を否定されたと感じると自分を守ろうという意識が働いて、とにかく自分を正当化しようとします。そして気がつくと自分のことを守るより相手を攻撃していることに気がついた時には手遅れに。気をつけなくては。

今朝、自分のダメダメぶりを痛感して、我が身を振り返るという場面があったので共有させていただきます。

それは些細なことから妻と言い合いになり、気がついたら、とにかく自分を正当化したくて妻を言葉で攻撃している自分がいたのです。

私は、このブログでも書いていますが、”自分が正しいことを優先するのではなく、幸せでいること選ぶ”と宣言しているのですがまさにその正反対の行動を取ってしまいました。

この自分を正当化する心理や行動には百害あって一利なしだと思っています。

まず、自分が正しいと思った時点で、成長や学びの機会を逸してしまいます。

次に、正しいことを主張した相手には不快でしかなく、応援してもらえなくなります。

そして、自分が正しいことを証明することにやっきになると、想像力や創造力が働かなくなり、何よりも後で後悔することになります。

冷静になってみると、そんなことは当たり前のことだと分かるのですが、一旦感情的になると自分をコントロールできなくなるから厄介ですね。

人間は誰しも、自分を否定されたと感じると自分を守ろうという意識が働くわけですが、家族間の話になると、なぜか気がつくと自分の保身よりも相手のことを攻撃することが多くなってしまいます。

と言うわけで、今日の反省と学びは、口は災いのもとであることを認識して、感情的になった時は口にチャックをしてその場を離れること。

そして、冷静になってから相手に歩み寄ること。

と自分に言い聞かせて、今日も一から幸せの達人になるための修行をやり直しです。

(English)

I would like to share with you a situation I had this morning where I realized how screwed up I am and I had to look back at myself.

It was an argument with my wife over a trivial matter, and I found myself verbally attacking her to justify myself anyway.

As I have written in this blog, I have declared that “I choose to be happy, not to prioritize what is right”, but I did exactly the opposite.

I believe that the psychology and behavior of justifying oneself has a hundred harms and none of them are good.

First, when you think you are right, you miss the opportunity to grow and learn.

Second, it is only uncomfortable for the person you claim to be right, and they will not support you.

And if you are too busy trying to prove that you are right, you will not be able to use your imagination and creativity, and most importantly, you will regret it later.

When you calm down, you realize that such things are natural, but it’s tricky because once you get emotional, you can’t control yourself.

When we feel that we are being denied, we all try to protect ourselves, but when it comes to family matters, somehow we find ourselves attacking the other person more often than defending ourselves.

So, today’s reflection and lesson is

When I get emotional, I need to zipper up my mouth and leave the scene. I told myself to calm down and then approach the other person.

Today, I’m going to start my training to become a master of happiness all over again.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.