Obessesion (執着)を Passion(情熱)に昇華させる

Obsessionは日本語にすると、”執着”や”執念”という意味で、Passionは、”情熱”や”愛着”という意味になりますが、下記の英文が二つの単語の違いをよく表していると思います。


Passion – when people admire you for it  (情熱 – それを持っているあなたに人々は尊敬の念を)Obsession – when you do it too much and people think you’re re weird (執着 – あまりやりすぎると人々はあなたを奇妙な人だと思うでしょう)


通常は、Passionは肯定的な意味で使われ、Obessionは否定的な意味で使われることが多いと思いますが、クリエイティブ・ストラテジストという肩書を持つ、マイケル・ペン氏は、Obsessionこそが、その人が一生かけてライフワークに昇華していけるチャンスがあると提言しています。


世の中を見渡すと明確なPassionを持って生きている人を見つけるのはなかなか難しいことであるが、誰でも一つや二つはObsessionを持っているものである。そのObsessionをPassionに昇華させていくことがその人を幸せに道ぶくためのヒントである


以前読んだ本に、デザイナーとしてソニーのトリニトロンTVをデザインした方が、今は、日本蕎麦のお店を経営して究極の蕎麦打ち名人になっているという話がありました。工業製品のデザイナーと、日本蕎麦の職人と全く違う畑のキャリアに見えますが、この方からしたらきっと何の矛盾もなく、自分の欲情に正直に従ってきた結果なのではないかなと思いました。

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サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.