人とのつながり、感謝の気持ち

このブログでも、何度か紹介している、幸せの人に共通する四つの因子ですが、私自身にとって今年課題にしていることがあります。そのお話をする前に、先ずは、四つの因子をもう一度紹介します。

1.自己実現、自己成長をしていると思えている・コンピテンス(自分には強みがある)・社会的要請(私は社会の要請に応えている)・個人的成長(私のこれまでの人生は、変化、学習、成長に満ちていた)・自己実現(今の自分は「本当になりたかった自分」である) 

2.人とつながり、人に感謝している・人を喜ばせる(私は人の喜ぶ顔がみたい)・愛情(私を大切に思ってくれる人たちがいる)・感謝(私は、人生において感謝することがたくさんある)・親切(私は日々の生活において、他者を親切にし、手助けしたいと思っている

3.前向きで楽観的である・楽観性(私はものごとが思い通りに行くと思う)・気持ちの切り替え(私は学校や仕事での失敗や不安な感情をあまり引きずらない)・積極的な他者関係(私は他者との近しい関係を維持することができる)・自己受容(自分は人生で多くのことを達成してきた)

4. 独立的でマイペースである・社会的比較思考がない(私は自分のすることと他者がすることをあまり比較しない)・外部制約に拘らない(私に何ができて何ができないかは、外部制約のせいではない)・自己概念が明確(自分自身の信念はあまり変化しない)・最大効果の追求(あまり頻繁にチャンネルを変えることなく、一貫して集中できる)

この四つの因子、どれもがとても大切なものですが、この中でも、2番目の因子である、”人とのつながり、人に感謝している” は最も重要なことではないかと思うようになりました。

私自身、他の因子に関してはとても当てはまると思っていますが、”ありがとう”の因子だけは足りていないと反省する毎日が続いています。

今年は、自分自身にも、家族や周りの人に、常に感謝と愛情を持って接していけるように努めていきたいと思います。

(参考文献:幸せの四因子 前野隆司氏)

(English)

In this blog, I have introduced several times the four factors that happy people have in common, but there is one thing that I have been focusing on this year.

Before I talk about them, I would like to introduce the four factors again.

1. I feel that I am achieving self-realization and personal growth.Competence (I have strengths)Social demands (I am responding to the demands of society)Personal growth (My life so far has been full of change, learning, and growth.Personal growth (My life so far has been full of change, learning, and growth) – Self-actualization (I am the person I really wanted to be) 

I am connected and grateful to others.People-pleasing (I want to see people’s happy faces)Love (I have people who care about me)Gratitude (I have a lot to be grateful for in my life)Kindness (I want to be kind and help others in my daily life)

I am positive and optimistic.Optimism (I think things will go my way)Change of mind (I don’t dwell too much on my failures or anxious feelings at school or work)Positive relationships with others (I am able to maintain close relationships with others)Self-acceptance (I have accomplished a lot in my life)

4. independent and self-pacedNo social comparison thinking (I do not compare what I do with what others do)I am not concerned with external constraints (what I can and cannot do is not due to external constraints).Clarity of self-concept (my own beliefs do not change much)Pursuit of maximum effectiveness (I can focus consistently without changing channels too often)

All four of these factors are very important, but I have come to believe that the second factor, “Connection with and appreciation of others,” is the most important.


I think the other factors are very true for me, but every day I reflect on the fact that I am lacking in the “thank you” factor.


This year, I would like to make an effort to always treat myself, my family, and the people around me with gratitude and love.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.