Forbes – Stop Thinking In Tasks And To-Dos. Start Thinking In Outcomes

この記事にあるように、TO-DOリストに完了した印のチェックマークを入れるために一日頑張ったものの、結局一日自分は何を達成したのだろうか考えることが良くあります。TO-DOリストを否定するつもりはありませんが、TO-DOリストを作る前に、最終的に何を達成するためのTO-DOなのかを明確にするということですね。以前、このブログで紹介した、Why-How-Whatのアプローチと一緒で、How (どうやって)とWhat (何を)の前に、Why (何故)が先、つまり、Why behind Whatが重要ということですね。

英文
We all toil under a tyranny of to-dos. Life can feel like an endless succession of tedious tasks we struggle to complete, and we may cross everything off our to-do lists, but it can still feel like we aren’t achieving what we really want. It’s why we click on every productivity hack that pops up in our feed while half-read self-help books pile up on our nightstands.I run a company dedicated to helping people get their tasks and to-dos done. If there’s one piece of advice I’ve learned that can make all the difference in how we approach work and productivity, it’s this: Stop thinking in terms of tasks and to-dos you need to complete — instead, think of the outcomes you want to achieve.

Tasks and to-dos may be the building blocks of work and productivity, but an outcome is more than a blueprint — it’s the most nutrient-rich version of a goal. An outcome is a goal that tells a story — to ourselves and others — about where we want to arrive. It builds on the proven power of visualization by encouraging us to envision an end state we can not only see but feel viscerally.

It may sound simple enough, but it’s a fundamentally different way of working and thinking about how to get things done. Ticking off tasks on our to-do lists might make us feel productive. But to truly be productive, we must clearly visualize the outcomes we want and design everything we do around getting them.


日本語訳参考例
私たちは皆、やるべきことの横暴の下で苦労しています。人生は、私たちが終わらせるのに奮闘しているつまらないタスクの終わりのない連続のように感じられ、自分のやることリストからすべてが消えても、それでも本当に自分が望んでいることを達成していないように感じるかもしれません。そのため、SNSのフィードに出てくるすべての生産性を上げるアイデアや知恵の情報をクリックしたり、半分しか読んでいない自己啓発本がベッド脇のナイトスタンドに積み上がっていきます。私は、人々が仕事や、やるべきことリストやり遂げる手助けをする会社を経営しています。そこで私が学んだ、仕事と仕事の生産性に取り組む時に大きな違いを持たらすことができるアドバイスが一つあるとすると、それは次のとおりとなります。あなたが終わらせなくてはならないタスクとやるべきことリストは忘れてください。代わりに、あなたが達成したい結果を考えてください。

タスクとto-doは仕事と生産性における建物のブロックかもしれませんが、結果は建物の設計図以上のものなのです—それは目標の最も栄養の詰まった目標なのです。結果とは、物語を、あなた自身や他の人に伝えることができる目標となります。つまり、どこに到達したいということを明確にします。これは、目に見えるだけでなく、感じることのできる最後にあるべき姿を想像することを促すことでビジュアライゼーションの証明された力に基づいています。

簡単に聞こえるかもしれませんが、作業を行い、物事を成し遂げる方法について考える根本的に異なる方法です。やることリストでタスクにチェックマークを入れることで、生産性が上がったと感じるかも知れません。しかし、本当の意味で生産性を上げるのには、望んでいる結果を明確に視覚化し、それを実現するために行うすべてのことを設計する必要があります。

単語
toil = 骨折る、骨折って働く、骨折って進む、難渋しながら歩く
tyranny = 暴政、圧政、圧制、厳しさ、苛酷
tedious = 長ったらしくて退屈な、あきあきする、つまらない
hack = (コンピューターシステム)に不法に侵入する、(プログラム)を巧妙に操作する などの意味から派生して”有効なアイデアや知恵”という意味で使われる。life hack だと人生の知恵のようなイメージ
pop up = 画面上に現れるGUI (graphic user interface) 表示領域
pile up = (…を)積み重ねる、蓄積する、ためる
viscerally = 不合理な感情的な方法で

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.