可能性と気づき

人間歳を取れば取るほど、何か新しいことを始めることに億劫になったり、可能性を自ら狭めてしまうことがあるかと思います。一方で、このブログでも紹介したことのある、86歳のアイアンマンの稲田さんのように、自分の可能性を信じて記録に挑んでいる人もいるわけです。


私自身の経験では、自分の内から、こうなったらいいな、とか、これができるんじゃないか という心の声が聞こえてくると何か心が暖かくなる瞬間があって、そういう時に自分の可能性を感じることがありました。また、その時に思ったこと自体を忘れるくらい何年も経ってから、”急に、あっ、実現している” とデジャブのような感覚に落ち入ることがよくあります。


そんなことに思考を巡らしているときに、前にネットで読んで共鳴した情報を見つけましたので、皆さんにも共有させていただきます。


人間は、ほんの僅かでも自分の中に可能性を見出すことができれば、そこから喜びや希望を感じることができると思います。その可能性を追求していくことで、それが生きがいとなり、意気揚々と生きることができのではないでしょうか。次に可能性を見出すためには、”ゆらぎ” や ”とらわれ” をできるだけ無くすこと。つまり、自分自身で否定的な意味づけをしない。それは、自分自身が勝手に作り出していることだと、気づくことが大事なのです。”こうした自分が共鳴した情報も普段の生活の中では忘れているかもしれませんが、自分の潜在心理の中にはきちんと落とし込まれていて、自分に良い気づきを与えてくれたり、正しい思考をするために助けてくれているのかも知れませんね。

如何でしょうか。少なきで足りる精神ですね。次に、意味付けに関してです。
”私が言いたいのは「意味付けをやめろ」ということではないんです。自分が意味を付けていることに気がつくこと。自分の「ゆらぎ」や「とらわれ」は自分自身が勝手に作り出していることだと、”気づく力”が重要なのです。


こちらは、自分自身で可能性を狭めていたり、自分自身で否定的な意味づけをしていることがないか自問してみる。そして、気づきの中から自分の思考や行動を変えてみるということですね。

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.