自然に腕を組んでみてください。どちらの腕が上に来ていますか。
次にその腕を逆にして腕を組んでみてください。居心地はどうですか。
自然に腕を組んだ時は潜在意識がそうさせているのに対して、その腕を逆にして組んだ時は意識して行っていることとと、また居心地の悪さを感じられたと思います。
つまり、私たちは普段取っている行動や思考はパターン化していて、意識せずとも同じ行動や思考を選択していると言うことになりますね。
ここからが、この話のポイントとなるのですが、この普段は意識していない潜在意識を意識することができると人間の潜在能力は劇的に伸びると言われています。イメージとしては、自分の脳内に新しい刺激を与えてニューロン(神経細胞)が増加する。その結果脳の動きがより活発化するという仕組みとなります。
私の体験でいうと、英語を話したり、英語で思考すると、母国語である日本語の言語干渉がおこるわけですが、無理にでも英語を使い続けていると、日本語と英語の思考が自由に行き来できる時があります。この瞬間はいちいち日本語を英語に訳すのではなく、英語を話す時は最初から英語脳になり、日本語を話す時は瞬時に日本語脳に切り替わる感覚です。
私達の脳は、その9割以上は潜在意識に支配されていると言われますが、それだけ脳のポテンシャルは高いと言うことですね。
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