肚を使う

以前のブログ記事で、 小指と薬指を閉じ、親指、人差し指を伸ばした状態で、英語を音読するトレーニングに関してお話したことがありました。

あれから、2か月以上が経過しましたが、だいぶ効果を感じられるようになってきました。

指をこの形で保ち、丹田のあたりに意識を集中させて発声すると、 自然と 口の筋肉が弛緩して英語の発音がより滑らかになってきます。

あとは、出来るだけ喉に意識を持っていき、地声より低い声を出すことで、より発音が英語っぽくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。

他にも、YouTubeで、”感動を創造する言葉の伝え方” というタイトルのTEDトークの講演の動画を視聴しましたが大変興味深かったので共有させていただきます。

話し手は、劇団四季で主役を務めたこともある、佐藤政樹さんです。


佐藤さんは、お客様の心に響く言葉を伝えるには、頭で話すのではなく、また、ただ感情を込めて、胸で話すのでもなく、肚(丹田)を使って話すことと力説しておられます。

実際に、その場で、この3つの話し方を実演されて見せますが、さすが、プロの演者、肚を使って話されると、大変耳心地が良く、また話が自分の中に入ってくることが分かります。

この動画を見た時に、まさに私自身が英語の達人になるために求めていることはこれだと思いました。

私が毎日、英語を勉強している理由、それは、英語ネイティブの人たちにも、”英語で感動を伝えられるようになること” です。

この気持ちを常に忘れずに、英語の修行を続けていきたいと思います。

(English)

In a previous blog post, I talked about training yourself to read English aloud with your pinky and ring finger closed and your thumb and index finger extended.

身体の使い方で

It’s been more than two months since then, and I’m starting to feel the benefits.When I keep my fingers in this shape and focus on my tanden area, my mouth muscles naturally relax and my English pronunciation becomes smoother.

Also, by focusing on your throat as much as possible and making your voice lower than your natural voice, your pronunciation will become more English-like.I also watched a TED talk on YouTube titled “How to Communicate with Words to Create Emotion” and found it very interesting.

The speaker was Mr. Masaki Sato, who once played a leading role in the Shiki Theater Company.

Mr. Sato emphasized that in order to convey words that resonate with the audience, one should not speak with the head, nor with the heart, but with the abdomen (tanden).

.As you would expect from a professional speaker, when he speaks with the heart, it is very comfortable to listen to, and you can feel the words coming into your mind.

When I watched this video, I realized that this is exactly what I am looking for in order to become a master of English.

The reason why I study English every day is to be able to convey my impressions in English to native English speakers.

I would like to keep this in mind as I continue my training in English.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.