幸せと意義付け

あなたたにとって、人生の意義と幸せとは何でしょうか。
Greater Goodの著作で知られる、Jason MarchとJill Suttieはその著作の中でこう定義づけています。
 
日本語訳
心理学者たちは幸福と意義の関係を完全には理解していません。 一方で、そのコンセプトは明らかに異なります。 健康、お金、快適さは幸福に影響しますが、意義には影響しません。 幸福は多くの場合現在(今この時)に起因していますが、意義には過去、現在、未来全ての時間軸が含まれます。 一般的に幸せは受け取ることから、意義は与えることから生まれると考えます。 心配、ストレス、不安に直面したり、自己表現によって、私たちは一般的に意義を感じることができますが、幸せを感じることはできません。 したがって、意義と幸福を一つの概念に組み合わせるのは難しいようです。
英文
Psychologists don’t fully understand the relationship between happiness and meaning. On one hand, the concepts are clearly different. Health, money, and comfort affect happiness but not meaning. Happiness is often about the present, while meaning encompasses the past, present, and future. We derive happiness from receiving and meaning from giving. We can generally feel meaning but not happiness in the face of worry, stress, and anxiety, or through self-expression. So combining meaning and happiness into one concept is tricky.
 
如何でしょうか。幸せは受け取ること、意義は与えることという概念はなるほどと思いました。コンセプトは異なっても、幸せと意義付けは切っても切れないもの。人生の意義を見つけて、それに向かって進んでいくことが幸せに繋がることではないでしょうか。つまり、与えるからこそ、受け取れるということですね。

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.