生産者の極み

この間、TVを何気なく見ていたら、イタリアンレストランのシェフが作る家庭的なイタリア料理を紹介している番組に目が止まりました。

この方は、神奈川県の逗子市の海の近くにお店を構えて、夫婦二人でお店を切り盛りしています。

何故、このビデオに興味を持ったかというと、このシェフ、午前中は、三浦沖に漁に出て新鮮な魚介類を採り、港に戻ってくると、すぐに自宅の近くの畑でこれまたフレッシュな野菜類を収穫して、午後から仕込みのためレストランの厨房に立つという、漁師、兼、農家、 兼シェフなのです。

生産者の極みをいく、このライフスタイルに圧倒されてしまいました。

お客さんに美味しいものを食べてもらいたい、新鮮な食材を楽しんでもらいたいという気持ちが強すぎて、レストランのオーナーシェフに留まらず、漁師と農家になってしまう向上心に感動しました。

自分のやりたいことを見つけ、ひたすら突き詰めている人の話を聴いたり、見たりすると、本当に心が洗われたような気がして、心が動かされます。

それは、誰もが、心の奥で望んでいることだからではないかなと思いました。

(English)

The other day, I was casually watching TV when my eye was caught by a program about a chef of an Italian restaurant who was introducing his home-style Italian cuisine.


He and his wife own a restaurant near the sea in Zushi, Kanagawa Prefecture, and they run it together.

The reason I was interested in this video is that this chef is a fisherman, farmer, and chef who spends his mornings off the coast of Miura fishing for fresh fish and shellfish, returns to the harbor and immediately harvests fresh vegetables from a field near his home, and then in the afternoon takes his place in the kitchen of the restaurant to prepare the food! I was overwhelmed by this lifestyle, going to the extreme of producers.


I was overwhelmed by this lifestyle, which goes to the extreme of a producer.


I was impressed by the ambition to go beyond being a restaurant owner-chef and become a fisherman and a farmer, because they wanted their customers to enjoy good food and fresh produce so much.


When I hear and see people who have found what they want to do and are dedicated to it, I feel truly cleansed and moved by them. I think that’s because it’s what everyone wants deep down in their hearts.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.