思い出の図書館

図書館に行くと、なんだか自分の知的好奇心が高くなったと感じるのは私だけでしょうか。図書館で静かに本を読んでいる人たちの風景も好きなのです。

今ではほとんど行かなくなってしまいましたが、昔から図書館の雰囲気が好きです。

図書館を一番利用していた時期は、高校生の時に地元の図書館の自習コーナーで受験勉強をしていた時と、オーストラリアのシドニーに住んでいた時は、会社帰りに自宅近くの図書館に寄り本を読むのが日課となっていました。

この図書館には、アンジェラの灰という本でピューリッツァー賞を受賞したフランク・マコートさんのサイン会に行きご本人から本にサインを書いてもらった思い出もあります。

本を好きになったきっかけは、父がいつも本を読んでいた影響が大きかったからだと思いますが、小学生の時は、星新一さんの本にハマり、その後は推理小説、中学に入ると手当たり次第に日本と海外の名作を読み漁り、高校や大学になると哲学的な本やノンフィクションの本を読んでは自分の思想や意見を形成していったように思います。

子供の頃から読書をする習慣を持てたことは、その後の人生を大袈裟ではなく助けてくれたと思っています。

英語をここまで勉強してこれたのも読書の習慣が下地になっていると思っていますし、毎日ブログの記事を書き続けられるのも、今までに読んだ膨大の量の読書が役立っているのは間違いありません。

話を図書館に戻すと、図書館で勉強をしていた理由の一つに、家で勉強していると色々な誘惑に負けてしまい勉強が捗らないからという理由があげられます。

また、周りでコツコツと勉強している人を見ると、自分も頑張らなくちゃという刺激を受けたものです。

つまり、何かを勉強したり、練習する時は場所を変えたり、仲間を作って一緒に勉強したり、練習するともっと頑張れるということでしょうか。

今では、完全にeブックに移行してしまいましたが、久しぶりに図書館に行きたくなりました。

それに英語の勉強を一緒にできる仲間も欲しくなりました。

どなたか一緒に頑張りませんか?

(English)

I rarely go to the library now, but I have always loved the atmosphere of the library.

The times I used the library the most were when I was a high school student studying for exams in the study corner of the local library, and when I was living in Sydney, Australia, I would stop by the library near my home after work to read a book. I also remember going to a book signing at the library with Frank McCourt, who won the Pulitzer Prize for his book Angela’s Ashes, and having him sign my book.

When I was in elementary school, I fell in love with Shinichi Hoshi’s books, then mystery novels, and when I entered junior high school, I started reading Japanese and foreign masterpieces at random.

I believe that having the habit of reading from childhood helped me a lot in my later life, and I am not exaggerating. I believe that the habit of reading has been the foundation of my English study to this point, and there is no doubt that the vast amount of reading I have done so far has helped me to be able to continue writing blog posts every day.

Returning to the library, one of the reasons why I studied at the library was because when I studied at home, I was tempted by many things and could not make progress in my studies. Also, when I saw people around me who were studying hard, I felt inspired to do my best.

In other words, when I study or practice something, I can work harder if I change the place or make friends to study or practice together.

Now that I have completely shifted to e-books, I feel like going to the library for the first time in a long time.

I also want to have a friend with whom I can study English.

Anyone want to join me in this effort?

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.