心身共に健康で、最高のコンディショニングでいるためのホルモン物質生成のお話をしてみたいと思います。
現在の科学では、約20種類の神経伝達物質が在ることがわかっていますが、その中で今回は、ドーパミン、エンドルフィン、セロトニンについて紹介してみます。
ドーパミン
ドーパミンは、アドレナリン・ノルアドレナレンの前駆体で、運動調節、快の感情、意欲、やる気といった機能を担う脳内ホルモンのひとつです。
ドーパミンを増やす方法
好きな音楽を聴きながら作業を行う
作業を行う前にメディテーションを行う(呼吸を深く長く)
作業を行う前は、砂糖やカフェインを摂取しない
エンドルフィン
エンドルフィンは脳内麻薬と呼ばれており、モルヒネの6.5倍の鎮痛作用があります。そして、脳を活性化し、精神的ストレスの解消に効果があり、免疫細胞の防御反応を強化する作用もあります。ランナーズハイはエンドルフィンが起こしている現象の一つだと言われれます。
エンドルフィンを増やす方法
インターバルトレーニングを行う(リズム運動、反復運動)
日光浴
入浴
好きなものを好きなだけ摂取
家族、恋人、ペットなどとのスキンシップ
セロトニン
セロトニンは人間の精神面に大きな影響与え、心身の安定や心の安らぎなどにも関与することから幸せホルモンとも呼ばれます。セロトニンが不足すると、うつ病や不眠症などの精神疾患に陥りやすいと言われています。セロトニンは腸内におよそ90%、血液中に8%、脳内に2%程度ずつ分布しているとされています
セロトニンを増やす方法
必須アミノ酸の種類であるトリプトファンの摂取(大豆製品、乳製品、穀類)
朝食を取る時にとにかくよく噛む
副交感神経を刺激する(感動する映画を見たり、好きな音楽を聴くなど)
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