英語と私 -54歳になって

54回目の誕生日を迎えました。ここまでの自分の人生を一言で表すと、英語と私ということになります。英語を武器に仕事をしてきて、英語に情熱を持ち続けてきた人生。これからも死ぬまで英語が生きがいだと言い切れます。

54年近い人生の中で自分が最も情熱を注いできたことといえばやはり英語ということになります。

学生の時から英語は好きでしたが、英語の勉強に本当に打ち込み始めたのは、大学を卒業した後に入った外資系の会社で英語を使う必要性があったからです。

まさか、あれから30年以上たった今でも英語を勉強しているとは当時は思いもしませんでした。

というか、英語への情熱は歳を重ねるたびに増していく一方で、今では、仕事以外でも毎日英語を読んだり、聞いたりして完全に生活の一部となっています。

とにかくもっと英語を上手くなりたいという意識が強く、ここまでくると単なる英語オタクと見られてもしょうがないかなとも思います。

それが何の得にならなかったとしても、それでも私はまだ英語を上手くなれると思っているから勉強する。そこに山があるから私は山に登るという登山家の心境と一緒なのかもしれません。

というか、私に取って英語は損得で考えるような存在ではなく、英語=私となっているのだと思います。

それは死ぬまで一方的に片想いを続けている存在のようなもので、近くにいながら遠い存在でもあり、いつまでも憧れの存在。

そんな英語という情熱を傾ける存在に逢えたことは本当に自分の人生を豊かにさせてくれました。

最初に英語を意識したのは小さい頃にお風呂場で父に英語の歌を教わったことがきっかけでしたが、50年という歳月が英語が生きがいですと思えるようにしてくれたと思っています。

これからも人生が尽きるまで英語と触れ合っていきたいと思います。

(English)

If I had to say what I have been most passionate about in my nearly 54 years of life, it would still be English.

I have loved English since I was a student, but it was the need to use English at the foreign-affiliated company I joined after graduating from college that really got me into it.

I had no idea at the time that I would still be studying English more than 30 years later.

Rather, my passion for English has only increased as I have gotten older, and now it is completely a part of my life, as I read and listen to English every day outside of work.

Anyway, I am very conscious of wanting to become better at English, and to this point, I think I could be seen as just an English geek.

Even if it did not gain me any benefit, I still study because I still think I can get better at English. Maybe it is just like the mindset of a mountain climber who climbs a mountain because there is a mountain there.

Or rather, for me, English is not something that I think of in terms of gain or loss, but rather English = me.

It is like having a one-sided love for someone until the day you die. Meeting such a passionate person, English, has truly enriched my life.

I first became aware of English when my father taught me English songs in the bathroom when I was a small child, but I believe that the 50 years I have spent learning English has made me believe that English is my purpose in life.

I would like to continue to be in touch with English until the end of my life.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.