コロナウィルスの影響で家に入る時間が増えて、多くの人が断捨離を行っているようです。もともと断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、
- 断:入ってくるいらない物を断つ。
- 捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
- 離:物への執着から離れる。
として不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的であるそうです。
この考え方、物を捨てるだけでなく、頭の中を軽くして、心を軽やかにするにもとても役立つと思いませんか。
恥ずかしながらこの年になっても、雑念や、妄想、不安、怒りなど、要らないものが常に頭の中に入ってきますので、できるだけ頭の断捨離をして、常にプラスのエネルギーで心の中を満たせるように努めています。
メディテーションや、運動などが頭の断捨離には役立ちますが、何よりも効果的なのは、やはり自分のやりたいことをひたすらやり続けることで頭の中が余計なことを考えなくなるような気がしています。
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