コミュニケーション能力の高い人

コミュニケーション能力は、対人関係やビジネスにおいて最も重要なスキルの一つですが、コミュニケーション能力の高い人とはどういう人のことを言うのでしょうか。

コミュニケーションを取る相手に、わかりやすく話を伝えるスキルはもちろんのこと、相手が共感できるように話せるか、また、そもそも相手が自分のことを信頼してくれるように話せるかも重要ではないかと思います。

つまり、コミュニケーション能力の高い人と言うのは、論理性、共感性、信頼性を兼ね合わせているということではないでしょうか。 

  • 論理性 – 話が分かりやすい、説得力がある 
  • 共感性 – 話に共感できる場面が多い(相手の立場で話している、相手を尊重している) 
  • 信頼性 – 話を聴くに値するか 

これらの属性のうち、論理性に長けている人は多く見受けられますが、同時に共感性や信頼性を兼揃えている人は意外に少ないのではないかという印象を持っています。

例えば、下記のようなビヘイビアは、共感性や信頼性を損なう可能性が高いので気をつけていくと良いかなと思います。

  • 自分の話ばかりで、相手の話を傾聴しない
  • 否定的、断定的な言葉を常に使う
  • 相手の話に同調、共聴しない 
  • 正論ばかり言う
  • 必要以上に謙る、自分を卑下して言い訳に聞こえる 

(English)

Communication skills are one of the most important skills in interpersonal relationships and business, but what does it mean to be a good communicator?


I think it is important to have the skills to communicate in a way that is easy to understand, to be able to speak in a way that others can relate to, and to be able to speak in a way that makes others trust you in the first place.


In other words.


I think that people with good communication skills combine logic, empathy, and trustworthiness. 


Logical – easy to understand and persuasive 
Empathy – There are many times when you can relate to what is being said (talking from the other person’s point of view, respecting the other person). 
Credibility – Is the story worth listening to? 


Of these attributes, I have the impression that there are many people who are good at logic, but surprisingly few who are also good at empathy and credibility.


For example, the following behaviors are highly likely to undermine empathy and trustworthiness, so I think it’s good to be careful about them.


Talking only about yourself and not listening to others 
Always using negative and judgmental words.
Do not sympathize or listen to what the other person has to say.
Only talking about what is right
Being more humble than necessary, talking down to yourself, sounding like an excuse 

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.