個人がもっと輝けるためにインクルージョン&ダイバーシティを

日本人は集団や組織になると、何故か個人を押し殺してでも周りに同調しなければいけないという古い考え方が残っていると思いますが、今は過渡期でこれからは個人がもっともっと輝いていける時代になると確信しています。

私の働いている会社では、かなり積極的に、インクルージョン &ダイバーシティ (包括性と多様性)に関する活動をしています。

それぞれの言葉の頭文字をとり、I&Dと呼ばれることが多いですが、ネットでググると、その意味としては、「インクルージョンinclusion)」は、日本語では「包括」「含有」「一体性」などと訳されます。 ビジネスシーンにおいては、多様な人々の個々の特性が十分に活かされて企業活動が行われている状態のことをいいます。

これに対し、「ダイバーシティdiversity)」は、「多様性」「相違」「種々」などと訳されます。

つまり、組織や社会において、個々の「違い」を受け入れ、認め合い、いかしていくということですね。

日本は他の先進国と比べるとI&Dに関して遅れを取っていると言っていいと思いますが、私自身も会社でI&Dに関する社員研修のお手伝いしたりする中で、今の日本という社会、そして組織において最も必要なことだと思うようになりました。

なぜ大事なのかと言うと、まず私たちは、個として自分のアイデンティティが認められている環境で最もパフォーマンスを発揮できることがわかっています。だからこそそのままのあなたを応援してくれる人とだけ付き合った方がいいとよく言われるのだと思っています。

次に、あなた自身が、自分のコンフォートゾーン(安心領域)から離れて、何か新しいことに挑戦できれば、つまり多様性を求めていくと、それだけ自分の成長や創造性を高めていくことに繋がることが分かっているからです。

私自身日本の会社で働いた経験はありませんが、日本のブラック企業はI&Dと真逆の経営をしているように思えてなりません。

逆を言えば、企業が真剣に社員の活用を考えてI&Dを正く推進していけば日本のポテンシャルはまだまだ高いのではないでしょうか。

誰もが輝ける社会、そんな時代を子供たちの世代に残して行くためにも私自身I&Dを実践していけるようにチャレンジしていきたいです。

(English)

At the company I work for, we are quite active in inclusion and diversity (I&D) activities.

The acronym for each of these words is often called I&D, but a quick Google search on the Internet reveals that the meaning of I&D is as follows

The word “inclusion” can be translated as “inclusion,” “inclusion,” or “unity” in Japanese. In the business world, it refers to a state in which the individual characteristics of diverse people are fully utilized in corporate activities. On the other hand, “diversity” can be translated as “diversity,” “difference,” or “variety.

In other words, it means accepting, acknowledging, and making use of individual differences in organizations and society.

I think it is fair to say that Japan is lagging behind other developed countries in terms of I&D. However, as I have been helping my company with employee training on I&D, I have come to believe that it is the most important thing in today’s Japanese society and organizations.

Why is it important? First of all, we know that we can perform best in an environment where our identity is recognized as an individual. I believe that is why it is often said that you should only associate with people who support you as you are.

Secondly, I know that if you are able to step out of your comfort zone and try something new, in other words, if you seek diversity, it will lead to your growth and creativity.

I myself have no experience working for a Japanese company, but I can’t help but think that black companies in Japan are running the exact opposite of I&D. In other words, if companies seriously consider how to utilize their employees and promote I&D properly, Japan’s potential is still high.

I would like to take on the challenge of practicing I&D myself in order to leave behind a society where everyone can shine and leave such an era to our children’s generation.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.